アイドル

「うるせえよ。あとでしゃべれよ」

ライブのときに嫌いなお客さんは、(1)曲がかかっているときに雑談をするお客さん、(2)ステージ上に出演者がいるときに雑談をするお客さん、(3)出演者がパフォーマンス中に雑談をするお客さん、(4)出演者がトーク中に雑談をするお客さん、が嫌いなお客さんで…

地下アイドルのライブに行くやり方:「ライブハウスに行く」編

地下アイドルのライブに行くのは難しいです。なので地下アイドルのライブに行くときの「困ったり動揺したりしないための準備の仕方や気持ちの持ち方」を書いていきます。 もっと地下アイドルのことを知りたいというかたは地下アイドルってというすばらしいブ…

疑似恋愛の非対称性

なぜ「DD」が非難の対象となりうるか。築くべき関係が疑似恋愛であるからだ、という答えが浮かぶ。 「一押しでないこと」「単推しでないこと」がその対象を傷つけるという事態を想像する。「推し変」や「DD」はその事態を引き起こす。 恋愛はふつう排他的な…

AKB0048の超越性と近接性/濱野智史『前田敦子はキリストを超えた』を読んで

AKB48の近接性 前田敦子はキリストを超えた: 〈宗教〉としてのAKB48 (ちくま新書)作者: 濱野智史出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/12/07メディア: 新書購入: 9人 クリック: 3,364回この商品を含むブログ (47件) を見るAKB48というシステムを動かしつづ…

アイドルに憧れる

声優のラジオとかよくみてて。ふと。ひとにゆめを与える声優を好きになる自分がゆめをもっていないのはウソだよなあ、と思ったことがある。注釈1:いまはそんなに気張ったことは思わない。注釈2:ここでの声優という言葉はほぼアイドルやタレントに置き換え…

その他大勢のわれわれ

アイドルのお話で、アイドルの姿をみてアイドルを目指す女の子は主人公の典型だと思う。主人公は成長して、その姿をみてアイドルを目指す女の子がまたあたらしく生まれる、という展開も典型だと思う。目指すひとが、目指されるひとになり、それが繰り返され…

NO NAME

「その他大勢のわれわれ」のなかの「われ」。「われ」は「その他大勢のわれわれ」というシルエットが生まれてやっとひとにとどくのであって、「われ」は「われわれ」にほかならない。 映画『舟を編む』を観た。辞書というのは小説や評論の本と違って作者をあ…