モデリング

物語と質的モデリング

性懲りもなくAKB0048の話をするんだけど、教科書としてのAKB0048は自分的になかなかの名文で、自分にとってのAKB0048のおもしろさ、なぜ自分はこんなにもAKB0048を魅力に感じるのか、ということを、自分の趣味の則して端的に解説している。つまり、物語をみ…

アジャイルの未来(『はじめよう Ruby on Rails』を読んで)

『はじめよう Ruby on Rails』という本を読む。Webアプリケーションのフレームワークは実際に使ったことがない。慣れるまでがたいへんそう。しかし、CGIなどでWebアプリを書いて無駄や面倒を実感しているひとほどすぐに慣れそうだ。 この本はRailsを用いたア…

パタン、零歩目

パタンを学ぶことの意義とは何か。パタンは、いくつかの場合における分析あるいは経験を統合あるいは抽象化することで得られる、さらにほかの場合に適用できる方法とする。パタンは乱読から得ることもできるし、教科書から得ることもできるし、実践から得る…

NAISTソフトウェア設計学講座をちょっと見学してきた

奈良先端科学技術大学院大学、情報科学研究科サマーブートキャンプ2009の前日(9日)からゲストハウスせんたんに泊まらせていただいています。浴槽が広くて椅子がいいです! きょうの午前にソフトウェア設計学講座という講座を見学しました。ソフトウェアの…

わかりやすさより大事なこと(木村浩『情報デザイン入門』)

木村浩『情報デザイン入門』 情報デザイン入門 (ちくま新書)作者: 木村浩出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2002/10メディア: 新書 クリック: 5回この商品を含むブログ (10件) を見る前半ではメディアの歴史をわかりやすく解説しています。技術的な背景を踏…

心の科学における「内観」に関する下調べ

考えたいこと 心の科学を展開するうえで、自分のきもちや考えについてじっくり考えること(内観)は不可欠だと思う。それは、じっくり考えることについて解明する方法にはじっくり考えるプロセスが不可欠であるという直観と、ひとをたくさん集めなきゃいけな…

シンプルな道具が優れているなら、目的がシンプルってことだろう

手帳でも買おうかなあと思って下の言葉を見つけた。なぜ手帳がほしいのか思い出した。 戦略1:手帳は選ぶものではない。必要になるものだ! SH(手帳と文房具のレビューサイト -好かれる人の手帳術-) ソフトウェアは、お客様が目的を達成するための手段でし…

コンセプトとしての工学

情報技術で「感じ」を扱えたらおもしろそうだねっていうのは漠然と思う。いろんな要素技術に還元しうるものだと思うけど、感性工学とかいうそれっぽい言葉もあるみたい。現代社会における感性工学の役割(http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-19-t…

ことばのおくりものを。

何かを得るにはひとからもらうしかない。ひとからもらったものはべつにひとにお返しする。ことばはそれ自体が価値なので、ことばにはことばでお返しするしかない。ほしいなら、与えないといけない。だから……。なんとなくひとつひとつのことはわかる。ぼんや…

資格、XML、Ruby、UML

大学生なのに資格にこだわった勉強をするのはもったないという意見がある。資格をマイルストーンとして活用できないわけではない。目的そのものが資格に近いとき、あるいはうまく道筋が見出せないとき。自分で価値判断、決定を下したうえで、テストで点を取…

モデルとかモデリングとか

モデリングとは何か? 業務レベルと考えると下流工程を明確化するためのもの。協調作業が前提。必ずしも合理的ではない。 現代の経済学は社会をモデル化する学問だ、というような文章を読んだ覚えがある。社会科学でもモデルという概念は重要だと思う。それ…