大学生のこと

大学生がやることといえば、勉強、研究、就活。
学生の本分は勉強です。(少なくとも義務教育課程くらいにおいては)学生は知識や経験に乏しく、教科書とか先生を利用してばしばし学ぶのが、そりゃあ望ましいです。高校生や、大学生においてもだいたいそうで、というか職業人と比べて(ひとくくりにはできませんが)ひまなので、そのときのうちにいっしょうけんめい勉強しておかないと後悔するらしいです。
中年や老年が本を読まないと言われるように、ちゃんと勉強していない大人は多いと思います(当てずっぽうですが)。しかし大学生は勉強しているだけではだめで、研究することを求められるのです。研究とは何か、それはさておき、勉強とは違う(しかし勉強を土台にして成立する)何かが大学生の本分に立ち現れます。
大学生は仕事を探します。一般的な人生を歩むためです。就職するために就活します。就活に勉強や研究がどれだけ関わるかはわかりません。最適なさじ加減もきっとありません。
結論? 主張? ありません。研究も就活もしたことない大学生ですから、勘です。しかし、勉強できることは貴重だということです。もちろんライフスタイルの問題かもしれません。しかし大学生ですら勉強ばっかりやっていてはだめという社会通念があるというのに、いわんやもっと大人のひとにおいてをや、ということはあるかもしれません。僕には、とりあえず勉強、としか思えないのですが、それが(しかしどういった意味で)正しいのかどうかはわかりません。