メタプログラミングを2ミリも知らない俺がRubyの魔術に手を染めてみた
2011年5月11日開催の第3回Hamamatsu.rbに行ってきました(議事録)。
『メタプログラミングRuby』の前回の続きと、Rails3についてのLTがありました。
『メタプログラミングRuby』第2章
第2章はコピペみたいな重複メソッドをどうやってきれいに取り除くかという問題を扱っています。その手段として、動的ディスパッチ、動的メソッド、ゴーストメソッド、動的プロキシなどの魔術をラーニングしました。
動的ディスパッチ(sendメソッド)をみると「メッセージ」とか「レシーバ」という言葉がしっくりきます。メソッドを呼び出すというのは、メソッドを呼び出すメッセージを送るということなのですね。
第1章に比べて目的意識が明確なのですが、第1章ほどは興奮しませんでした。
- 作者: Paolo Perrotta,角征典
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2010/08/28
- メディア: 大型本
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予習うめえ
前回の反省を踏まえて、今回は予習を前提としたハイペースな進行でした。事前にWikiに書かれた質問を取り上げていくかたちです。一気に数ページ飛ぶことがあるので「なんだっけ?」と戸惑う場面もありました。このへんは何かうまいことやりたいですね。
予習って負担のようにも感じますが、僕はまったく逆のことを思いました。予習してWikiに書いておけばみんなに教えてもらえる! うめえ! です。これからもどんどんみなさんのお力を借りたくなりました。
個人的KPT
ちょっとぶっちゃけたことも書いてしまいます(汗)。
- Keep:予習。Wiki。Wikiのひとの疑問点にコメントした。
- Program:僕の疑問点の説明がごちゃっとしていた。Rails3道場、ぼーっとみてるだけだった。 「初参加のひとがいるときは全員名前くらいは自己紹介しましょうよ。ポジペみたって名前と顔一致しないし記憶にも残らないでしょ。だいたい名札ないひともいるじゃないですか。」って思ったけど提案できなかったし、だからKPTにも書けなかった、勇気がなかった。
- Try:Wikiに書いた疑問点について「何を聞きたいのか」を明確にしておく。前日までに予習しておく。
- Challenge:提案を思いついたらその場で言う。次々回は議事録やろうかな。
あと次回までにRailsにちょっと触れておきます→俺ゾンビっす勉強会(Rails入門)