日記

読書日記(地の文はメモ。カギ括弧は引用。括弧は感想。)

ネットは見たいものしか見なかったり閉じた人間関係が強化されるから旅とかで環境を変えましょう。観光してると時間が拘束されてすぐおうち帰ったりできないから新しい欲望が出てくるまで待てる。しゃべったり考えたりしてると言葉が気になってメタ議論止まらないからモノを残そう。(モノのインパクトあるなあ。修学旅行でガマに入ったのはモノのインパクトあった。)

p.67「言葉にできないものを言葉にすること。そのために大事なのは、まずは言葉にできないものを体験すること、つまり「現地に行くこと」です。」

(やっぱ現場だな。)

p.??(メモ忘れ)「言葉にならないものを、それでも言葉にしようと苦戦したとき、その言葉は本来の意図とは少し異なる方法で伝わることになります。哲学的な表現を使えば「誤配」されることになります。そしてその誤配を通して、ぼくたちは、言葉にならないものがこの世界に存在する、その事実だけは知ることができる。」

(「すごかった」を感想文するときは、まったく言語化の気配を見出せない絶望と、しかしその絶望を言葉にする(その絶望感と戯れる)ことはできるのでは、というモチベーションから出発している。)

p.??(メモ忘れ)「人間は、目のまえでひとが血を流していたら思わず手を差し伸べてしまうし、目のまえで異性(あるいは同性)に誘惑されれば思わず同衾してしまう、そういう弱い生き物であり、だからこそ自分の限界を超えることができる。」(補足:新しい人間関係ができるから)

(弱いよね(笑)。)


ラッセル幸福論 (岩波文庫)

ラッセル幸福論 (岩波文庫)

自分のこと考えると病むから、おもしろいことに手を出して楽しい気分になろう。


日常に侵入する自己啓発: 生き方・手帳術・片づけ

日常に侵入する自己啓発: 生き方・手帳術・片づけ

自己啓発書は読者を気持ちよくさせるために読者の現状を肯定する。自己啓発書には読者のこうだったらいいなあが書かれている。自己啓発書を分析することで、みんなの願望を考察する。


好きなときに起きて、やりたいことやると気持ちいい。(自分は決まった時間に起きたほうが気持ちいい傾向ある。計画立てるけど守らないのが気持ちいいのは同感。)おれはだめだの回復サイクル。一回死んでみる。好きなことしておのずからのやる気を待つ。


日記。

図書館で本を読んでいたら隣に女子高生が座って勉強道具を展開していてかっこよかった。スカートをきれいにたたんで椅子に座って腕まくりをして髪を耳にかけるシーケンスがかっこよかった。「下敷き」というあまり大人が使わないガジェットを鞄から取り出していて「すごい」と思った。勉強に臨戦する女子高生かっこいい。

気になっていた飲食店に行ってみたら、シビアな相席カルチャーで意表を突かれた。プロダクトへの満足はセブンイレブンチルド弁当と同等以下だった。プロダクトに負のサービスがついてきて豪華だと思った。