笹山敬輔『幻の近代アイドル史』

アイドル史じゃなくてオタク史だこれw

昔のアイドル的存在をいまのドルオタボキャブラリーで語る本。楽しかった。ゴシップ誌オタバレさせられたオタクの妻が自殺する話とかウケた。ピンチケ批判の視点も普遍的すぎてウケる。

結章に書いてある現代アイドルとの違い、規模が違う、マスメディアもなく、っていう話、だからこの本に取り上げられているのはライブアイドルなんですよね。そういう意味ではむしろ「近い」感じがした。