無変換と変換に好きなキーを割り当ててWindows日本語キーボードから抜け出せない勢

長らく、無変換にEnter、変換にBackspaceを割り当てていたのですが、半角/全角の切り替えがトグルなのはなーというなかで、全角にするときはひらがなキーを押せばよく、半角は普通ならCapsLock、というか英数キーですが、そこにはCtrlという先客がいます。Ctrl+Spaceとかカタカナ(Shift+ひらがな)キーに割り当ててもみたけれど、やはり指一本で押せるひらがなキーと比べると馴染めなかった。

しかしそもそも左手でEnter相当を押せなくて困るのはどういう状況かというと、右手がマウスにあるときなので、マウスでEnterを担当できれば左手にEnter担がいなくても大丈夫なのでは。ということでマウスのこの岩のように硬い中央ボタンをEnterに割り当てて、無変換キーには素直に(?)英数キーを割り当てました。ちなみに最近、マウスホイールの左チルトにPageDown、右チルトにHomeを割り当ててみたのですが、ウェブを見るときにいい感じです。

まだ左手の親指で幻のEnterキーを押して何も起きないということが起きたりするけれど、やはりトグルではない半角入力への切り替えは快適です。世の中のひとが「文字を打つ前に入力状態を確認するひと」または「文字を打つ前に望みの入力状態への切り替えをおこなうひと」がどのくらいの割合なのかは検討がつかないけれど、僕は入力状態を気にせずにとりあえず打ち始めることが多いです。そこで起きる事象は、日本語を打ちたくて日本語が出た、日本語を打ちたくて英字が出た、英字を打ちたくて英字が出た、英字を打ちたくて日本語が出たの4つです。このうち「英字を打ちたくて日本語が出た」ときは、F10キーを押して半角英数に変換することでリカバリーしています。しかし、その直後はいまだ全角入力状態なので、さらに入力を切り替える必要があります。これをもうちょっとがんばらずにやりたいなあということで、GoogleIMEのキー設定を以下のようにしてみました。

このEisuはCpasLockと書かれている英数キーですがここでの居場所は無変換キーです。これで、「英字を打ちたくて日本語が出た」ときはEisuを2回を押せば、間違って日本語で打った文字列が英字になって、かつ次の英字入力につなぐことができます。まあF10を使う場合と操作の数は変わりませんが、英字にしたい英字にしたいという気持ちを一点にぶつけられるのでよいのではないでしょうか。

うーん、でもやっぱり左手側にEnterキーがいないのは欠けている気がします。たとえば「ダブルクリック」の代わりに「クリック+Enter」できると安定感があります。入力切替を両手の親指でできるようになると半角/全角キーは要らなくなるので、Enterにしてみるのはどうか?Backspaceの向こう岸がEnterなのはむしろ自然では???と思ったけれどそこまではまだしていません。