ホットクック所感
シャープ ヘルシオ ホットクック 1.6L AIoT対応モデル ホワイト KN-HW16D-W
- 出版社/メーカー: シャープ(SHARP)
- 発売日: 2018/07/26
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る
チョット使った。
- 温泉卵を実行するとなんと温泉卵ができる
- 棒状のヒーター型の定温調理器の代替になると思う。肉汁等の漏れや水の蒸発をあまり気にしなくてよい。
- 予約に対応しているメニュー(あまり多くない)に関してはスロークッカーの代替になると思う
- 圧力鍋の代替にはならないと思う。時短の目的は果たさない。
- シャトルシェフとは一定の類似性を示すと思う(まぜる機能を使わない料理の場合)
- カレーをやると混ぜるパーツが汚れる。油が多いレシピも。混ぜるパーツは手で洗いにくい。食器洗い機勢優遇。あまりカレーやりたくない。
- 白菜と豚肉の重ね蒸しの評判がよく、おいしいと言われており、おいしい
- 換気扇の真下にあるコンロとは違って、ホットクックはおそらく換気扇の真下に置かれるわけではないので、換気が気になる
- 実感として、ホットクックによって調理の手間はあまり減らない。ただし、レシピの記述が独特で、レシピという表現形式の複雑性を下げることでリーダビリティの向上に成功していると思う。レシピに頻出する「内鍋に材料表の順に全材料を入れ」という記述の話。
- これは自動化されていない調理とまさに対照をなす。たとえば一般の調理では、まず鍋に水を入れて火にかけ、火の通りにくい材料から切って順次投入するというプロセスが考えうる。逆にホットクックではこれが手続き上できない、というところにもどかしさも感じるが、それによってレシピや調理というものの複雑性は大きく削減される。
- 分岐や並列処理の概念が排除され、すべてが順次処理に縮約される世界観