わたくしがわたくしを

僕たちのインターネット史

僕たちのインターネット史

コード(設計、アーキテクチャ)を意識しない一般ユーザが多数になったことと、ネットでネットの話をすることよりもネット以外の話をネットでするようになった、という変化の指摘がおもしろかった。思えば自己言及的な書き物を読むのも書くのも好んでいた。サイト論とよんでいた。そういうレイヤーは確かに忘れつつある気がする。

いまならVRなんかがもしかしたらそうで、ねこますさん(いわゆる、のじゃロリおじさん)はバーチャルの姿でバーチャルに言及する印象。

新しい表現方法ができると、それを用いてそれを語ることでそれを探りがちなのだろうか。でも主流とは思えないなあ。

感心したことがあって、月ノ美兎さん(いわゆる委員長)なんですけど。

いまわたくし、こういうこと〔引用者注:ネットの流行の変遷について〕しゃべってますけど、まったく他人事じゃないですからね。(中略)第二のわたくしが「あ、月ノ美兎、流行ってたときあったなあ」って言いますからね。


はじめ「第二のわたくし」という言葉が理解できなくて、次に流行るひと、すなわち、いま自分が流行のコンテンツであることを客観的に捉えたうえでの発言だと気づいて、すごみを感じました。別の配信では、自分が好きなネットの歴史において自分自身がその歴史の一部になれていることがうれしい、ということをおっしゃっていたんですが、そういうバランス感覚に卓越を感じます。

前掲書(前掲書って言いたいだけ)では「スペース(空間)」という比喩はインターネットに嵌まらなかったと語られていますが、今後、インターネットに新しくスペースが生まれて、それにおいてそれを語ることでそれがつくられていくかもしれないと考えるとおもしろい。

知らない歴史や、懐かしい過去、興味のない近況などを眺めつつ、自己言及コンテンツが好きだと思い出すと同時に気づいてよかった。

僕たちのインターネット史

僕たちのインターネット史

生で動く

MMD動画を観ていると、どうしてこれほどのものがつくれるのかと思いつつ、モデルや動きや装飾などがモジュール化されていて、それらを組み合わせて動画にしているのだろうと察する。動画は動画の投稿者がつくっている、と思うものだけれど、これらのモジュールをもとにカメラワークや演出を加えて総合しているのだろう。どうやらそのカメラワークもモジュールとして配布されることがある。モジュール化して再利用、などというのはソフトウェア開発においてはロマンのようなものだと感じているので、もしそんなふうに創作ができているのだとしたら、ゆめがあるなあと思った。

MMD(MikuMikuDance)がソフトウェアであるということくらいは知っていて(もしかしたら知らなくて、3Dモデルに関する規格か何かだと思っていたかもしれない。少なくとも個人がつくったフリーソフトだとは知らなかった)、このソフトウェアと世のモジュールを使わせていただいたら、もしかしたら簡単にMMD(3Dモデルが曲に合わせて踊る映像)がつくれたりするのだろうかと思った。試しにやってみたのでやったことを記録します。

動機

azoltさんの山風(「艦隊これくしょん」のキャラクター)がとてもかわいいので、この山風が生(なま)で動くところを観たいです。生という言葉の意味は自分でもよくわかりませんが、自分のパソコン上でレンダリングされることと関係あるかもしれません。

とくにこの作品がすばらしかったです。

また、桜井桃さんの結月ゆかりさん(VOICEROIDおよびVOCALOID)もとてもかわいいです。

ところで、これらの3Dモデルの作者は動画の作者とは別であって、厳密にいえば「〈3Dモデル作者〉の〈キャラクター名〉」とよぶことが正確かもしれません。しかし作品に総合して生命の質を与えたという意味では「〈動画投稿者〉の〈キャラクター名〉」とよぶこともできます。「~さんの〇〇」という言い方に、MMDにおけるモジュラリティや生命性を象徴しているようで趣を感じます。

MikuMikuDanceほか

ツール名としてのMMDMikuMikuDanceと書くことにします。

Vocaloid Promotion Video Project
古くないパソコンでしたら「1.4 MikuMikuDance(64bitOS Ver)」でいいと思います。「※エラーが出て実行できない場合」のものも入れておくといいと思います。自分は、入れていない状態だと動画の出力でエラーになりました。

以下のものもそのうち要るかもしれません。あとでもいいですが、自分は依存関係がわからなくて手間取ったので、最初に入れておくのもいいと思います。

インストールしよう - はじめての MikuMikuEffect!
エフェクト(Effect)という装飾を使えるようにする拡張ツールです。各種エフェクトを導入するためにまずこのMikuMikuEffectが必要だというのを知らなくて、しばらく詰まりました。

【MMD】準標準ボーンの追加方法について:Rickの作業棚 Rick's Rack in ブロマガ - ブロマガ
必要になるかわかりませんが、既存のモデルに、いい感じに踊るために便利な関節を自動で加えるツールです(たぶん)。リンク先のとおり、まずPMDEditorをインストールしてから、準標準ボーン追加プラグインを追加します。このあと使います。

Ut Videoコーデックのインストール方法と使い方【設定】
可逆圧縮で動画出力するときに使えます。ディスク容量が余っている方はどちらでもいいと思います。

あとは、一般的な動画のエンコードソフトもあるといいです。

モデル

MMDカルチャーにおごそかに乗っかっていきます。自分の欲しいものは配られていると期待します。

だいたいの作者さんは動画のおわりや説明欄にクレジットを書かれています。そこでモデル(Model)の作者がわかります。「モデル作者名 キャラクター名」などで検索するとよいでしょう。

自分の場合、chamさんの山風と、お宮さんの結月ゆかりver7をダウンロードさせていただきました。とてもかわいい。

他のデータでもそうですが、中にreadme等の説明があるので読んでおきましょう。

こちらの動画のとおりに、モデルを読み込んでみました。

モーション

モデルの動きのデータはモーション(Motion)とよばれます。カメラの動きもカメラモーション(CameraMotion)として配布されていることがあります。

リングイネさんの「シューティングスター」をダウンロードさせていただきました。これすごい。

どうすればこんなにすばらしい動きをコード(とよぶべきものと考えます)に落とし込めるのか想像もつかず、敬意を覚えます。動画からモーションを取り込むMMDモーショントレースという技術もあるようです。

MikuMikuDanceのファイル>[モーションデータ読込]からファイルを読み込みます。下の「再生」を押すと動き出します。モーションは現在フレームから読み込まれるのかな。左上のフレームが「0」の状態で読み込みましょう。歌詞の口パクのモーションが付いている場合はそれも読み込むとおもしろいです。

chamさんの山風でシューティングスターを再生してみました。動いた。すごい。

通常の衣装だとazoltさんの作品のミニマムな再現ですが、モデルを水着の山風に替えたらもうどこにもないものです。 f:id:kiwofusi:20190110134000p:plain

キャラクターを替えてみます。好きなものを組み合わせてべつものにできるすごい。

お宮さんの結月ゆかりver7を読み込んで再生したところうまく動きませんでした。モデルに準標準ボーンとよばれる部位が必要で、このゆかりさんにはそれがないからです。さきほどの「準標準ボーン追加プラグイン」を使ってゆかりさんのモデルを更新したところ、ちゃんと動くようになりました。

WAVじゃないと取り込めないので、使いたい曲を一般的なエンコードソフトでWAVに変換します。

MikuMikuDanceのファイル>[WAVファイル読込]からファイルを読み込みます。「再生」を押すと曲といっしょに動くようになります。完全に踊っています。

出力

動画を作ってみよう!・7~avi出力からエンコード - はじめてのMikuMikuDance!

MikuMikuDanceの表示>[出力サイズ]から出力サイズを変更できます。たとえば自分はスマートフォンで観てみたいので幅1440、高さ2560にしてみました。

MikuMikuDanceのファイル>[AVIファイルに出力]から出力します。フレームレート60fps、UtVideoを入れていたらYUV420 BT.709とかでいいんじゃないでしょうか。

一般的なエンコードソフトでmp4にして、スマートフォンで再生できました。

テスト以外のなにものでもありませんがアップしておきます。

服が乱れるのを直してあげたかったですがいまはここまで。

2018年の読書メーター

自分用。

2018年の読書メーター
読んだ本の数:98
読んだページ数:25488
ナイス数:156

世界で最もイノベーティブな組織の作り方 (光文社新書)世界で最もイノベーティブな組織の作り方 (光文社新書)感想
科学哲学とか文化人類学を引くのは縦横無尽だけど楽しかった。
読了日:02月01日 著者:山口 周
問題解決のためのファンクショナル・アプローチ入門問題解決のためのファンクショナル・アプローチ入門感想
機能系統図ドリル。
読了日:02月03日 著者:横田 尚哉
図解でなっとく! トラブル知らずのシステム設計図解でなっとく! トラブル知らずのシステム設計感想
ぷろぐらみんぐができないしすてむえんじにあがやりがち(想像)なアンチパターンへの解決策というか、この線を攻めた入門書というのはかなり新鮮に感じた。表題を「マンガ」ではなく「図解」としているのは適切。
読了日:02月06日 著者:野村総合研究所、エアーダイブ
現場で役立つシステム設計の原則 ~変更を楽で安全にするオブジェクト指向の実践技法現場で役立つシステム設計の原則 ~変更を楽で安全にするオブジェクト指向の実践技法感想
ドメイン駆動設計を撫でるような。
読了日:02月21日 著者:増田 亨
会計天国 (PHP文庫)会計天国 (PHP文庫)感想
中間管理職の視点で部門会計のシナリオをえがくのはユニークな気がする。
読了日:02月21日 著者:青木 寿幸,竹内 謙礼
退屈なことはPythonにやらせよう ―ノンプログラマーにもできる自動化処理プログラミング退屈なことはPythonにやらせよう ―ノンプログラマーにもできる自動化処理プログラミング感想
この本についていけるノンプログラマープログラマーになったほうがいいのでは。
読了日:02月28日 著者:Al Sweigart
SIerの教科書 ~クラウド時代のSEの常識SIerの教科書 ~クラウド時代のSEの常識感想
なにかわかりやすさを狙いすぎて外している気がする。
読了日:03月05日 著者:増田 博道
世界一わかりやすいWordPress 導入とサイト制作の教科書 (世界一わかりやすい教科書)世界一わかりやすいWordPress 導入とサイト制作の教科書 (世界一わかりやすい教科書)
読了日:03月12日 著者:安藤 篤史,岡本 秀高,古賀 海人,深沢 幸治郎
経済古典は役に立つ (光文社新書)経済古典は役に立つ (光文社新書)
読了日:03月12日 著者:竹中平蔵
さよなら、インタフェース -脱「画面」の思考法さよなら、インタフェース -脱「画面」の思考法
読了日:03月14日 著者:ゴールデン・クリシュナ
ベタープログラマ ―優れたプログラマになるための38の考え方とテクニックベタープログラマ ―優れたプログラマになるための38の考え方とテクニック
読了日:03月16日 著者:Pete Goodliffe
回避性愛着障害 絆が稀薄な人たち (光文社新書)回避性愛着障害 絆が稀薄な人たち (光文社新書)感想
はじめはよく当たる占いのようで楽しかったがだんだんわかりみしかないので回避型と不安型との比較とかではなく安定型というモンスターにむしろ踏み込んでほしかった。回避型の人間関係は関心がキーになるというのが応用しやすい知見だと思った。
読了日:03月20日 著者:岡田 尊司
はじめよう! システム設計 ~要件定義のその後にはじめよう! システム設計 ~要件定義のその後に
読了日:03月21日 著者:羽生 章洋
経済物理学の発見 (光文社新書)経済物理学の発見 (光文社新書)感想
おもしろかった。
読了日:03月23日 著者:高安 秀樹
となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則感想
資産が増えるひとは見栄で買い物しないという話。
読了日:03月24日 著者:トマス・J・スタンリー,ウィリアム・D・ダンコ
超速!  Webページ速度改善ガイド ── 使いやすさは「速さ」から始まる (WEB+DB PRESS plus)超速! Webページ速度改善ガイド ── 使いやすさは「速さ」から始まる (WEB+DB PRESS plus)
読了日:03月27日 著者:佐藤 歩,泉水 翔吾
「若者」をやめて、「大人」を始める 「成熟困難時代」をどう生きるか?「若者」をやめて、「大人」を始める 「成熟困難時代」をどう生きるか?感想
若者アクティビティを「やめてしまったっていい」というが、大人アクティビティでそれをすることの代償が大きいという不可逆性のリスクがある。そのリスクをコスパに織り込んだときに、そのリスクの評価次第で、コスパが著しく悪いという判断になるというモデルがある。
読了日:03月28日 著者:熊代亨
エンジニアのためのデザイン思考入門エンジニアのためのデザイン思考入門感想
ソフトウェアエンジニアをエンジニアと略しているパターンかと思ったけどきちんとエンジニアリングだった。ウェイぢからを要求される感じがキツい。「何か違う」のコラムがおもしろかった。
読了日:03月30日 著者:東京工業大学エンジニアリングデザインプロジェクト,齊藤 滋規,坂本 啓,竹田 陽子,角 征典,大内 孝子
これからのSIerの話をしよう エンジニアの働き方改革 (Think IT BOOKS)これからのSIerの話をしよう エンジニアの働き方改革 (Think IT BOOKS)感想
SIerというか組織づくりやプロジェクトマネジメント一般。平易な書き味。こういうのを管理職とエンジニアがいっしょに読んで何かできる組織ならよさそうと思った。
読了日:04月02日 著者:梅田 弘之
システムの問題地図 ~「で、どこから変える?」使えないITに振り回される悲しき景色システムの問題地図 ~「で、どこから変える?」使えないITに振り回される悲しき景色感想
情シスアンチパターン
読了日:04月16日 著者:沢渡 あまね
マッピングエクスペリエンス ―カスタマージャーニー、サービスブループリント、その他ダイアグラムから価値を創るマッピングエクスペリエンス ―カスタマージャーニー、サービスブループリント、その他ダイアグラムから価値を創る感想
すごい。とてもわくわくする本だが今の自分には興味が追いつかなかった。また読みたい。
読了日:04月18日 著者:James Kalbach
労働法入門 (岩波新書)労働法入門 (岩波新書)感想
そもそも(労働基準法じゃなくて)「労働法」という概念を知らなかった。こんなに決まっている知らないことがあるのだあなと思った。
読了日:04月20日 著者:水町 勇一郎
誤解だらけの人工知能 ディープラーニングの限界と可能性 (光文社新書)誤解だらけの人工知能 ディープラーニングの限界と可能性 (光文社新書)感想
できること/できないこと設定。
読了日:04月24日 著者:田中潤,松本健太郎
インクルーシブHTML+CSS & JavaScript 多様なユーザーニーズに応えるフロントエンドデザインパターンインクルーシブHTML+CSS & JavaScript 多様なユーザーニーズに応えるフロントエンドデザインパターン感想
昔ながらのアクセシビリティユーザビリティをいまどきの実装でやるには、の本。訳注の技術的な補足がとても親切。
読了日:04月30日 著者:Heydon Pickering
新しい時代のお金の教科書 (ちくまプリマー新書)新しい時代のお金の教科書 (ちくまプリマー新書)感想
ふわふわしたかんじ。
読了日:05月02日 著者:山口 揚平
WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~102] (WEB+DB PRESS plusシリーズ)WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~102] (WEB+DB PRESS plusシリーズ)感想
知識のリファクタリング
読了日:05月03日 著者:川合 史朗,秋葉 拓哉,中嶋 謙互,木村 廉,酒井 政裕,ninjinkun,渡辺 訓章
仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える (幻冬舎新書)仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える (幻冬舎新書)感想
書名がクソ。「労働」と「仕事」の対比がおもしろかった。
読了日:05月05日 著者:泉谷 閑示
泣きたくないなら労働法 (光文社新書)泣きたくないなら労働法 (光文社新書)感想
わかりやすくて便利。
読了日:05月21日 著者:佐藤広一
「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講 (講談社現代新書)「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講 (講談社現代新書)感想
概念モデルとしておもしろいが、反証できない言い回しが多いのでソウデスネーという感じ。
読了日:06月05日 著者:泉谷 閑示
カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまでカイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで感想
エモみがキツいと思いながら、これは他人の現場だから、他人の現場だから、と言い聞かせつつ、なんだかんだおもしろく読んでしまった。
読了日:06月06日 著者:市谷 聡啓,新井 剛
脳が壊れた (新潮新書)脳が壊れた (新潮新書)感想
言語化。失禁。おもしろかった。筆者の振り絞った言語センスを奥様が素で越えていくのが見所。
読了日:06月14日 著者:鈴木 大介
Atomic Design ~堅牢で使いやすいUIを効率良く設計するAtomic Design ~堅牢で使いやすいUIを効率良く設計する感想
脳が慣れない。
読了日:06月21日 著者:五藤 佑典
宝くじで1億円当たった人の末路宝くじで1億円当たった人の末路感想
雑談。
読了日:06月21日 著者:鈴木 信行
老人喰い:高齢者を狙う詐欺の正体 (ちくま新書)老人喰い:高齢者を狙う詐欺の正体 (ちくま新書)感想
とてもおもしろかった。
読了日:06月23日 著者:鈴木 大介
悲しみの骸(5) (ジュールコミックス)悲しみの骸(5) (ジュールコミックス)感想
おもしろかった。
読了日:06月23日 著者:庄司 陽子
世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事感想
いわゆる科学的って「実証されている」と「理論で説明できる」の2つがあるなと思った。槍玉に挙げられている栄養至上主義と統合されてほしい。「健康にいい」も翻訳された言葉であって、エビデンスと生活の言葉をどうつなげるかというレイヤーの問題もあると思った。
読了日:06月26日 著者:津川 友介
志乃ちゃんは自分の名前が言えない志乃ちゃんは自分の名前が言えない
読了日:07月10日 著者:押見 修造
脳は回復する  高次脳機能障害からの脱出 (新潮新書)脳は回復する 高次脳機能障害からの脱出 (新潮新書)感想
『壊れた』で書かれた「発達の追体験」がより具体的にえがかれている。猫まっしぐら。
読了日:07月10日 著者:鈴木 大介
南国トムソーヤ 3 (BUNCH COMICS)南国トムソーヤ 3 (BUNCH COMICS)
読了日:07月16日 著者:うめ
さよなら、ハイスクール(1)(ヤングチャンピオン・コミックス)さよなら、ハイスクール(1)(ヤングチャンピオン・コミックス)感想
おもしろかった。
読了日:07月23日 著者:森 もり子
リフレクティブ・マネジャー 一流はつねに内省する (光文社新書)リフレクティブ・マネジャー 一流はつねに内省する (光文社新書)感想
中原さん(33歳)の当事者意識と金井さんの老害感が絶妙にマッチしていてよかった。
読了日:07月25日 著者:中原 淳,金井 壽宏
血の轍 2 (ビッグコミックス)血の轍 2 (ビッグコミックス)感想
すごい。
読了日:07月25日 著者:押見 修造
すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書)すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書)感想
努力と我慢の区別。
読了日:07月26日 著者:堀江 貴文
AI vs. 教科書が読めない子どもたちAI vs. 教科書が読めない子どもたち感想
AI技術と中高生が文章を読めないの本。
読了日:07月31日 著者:新井 紀子
働き方 完全無双働き方 完全無双感想
YouTubeアーカイブで聞ける話を文字で読むことができる本、観光リストと映画リスト付き。
読了日:08月01日 著者:ひろゆき
AI原論 神の支配と人間の自由 (講談社選書メチエ)AI原論 神の支配と人間の自由 (講談社選書メチエ)感想
基礎情報学と実在論を使った強いAI批判。議論の整理としてはおもしろいが、どこに向かってしゃべっているのかわからない。
読了日:08月02日 著者:西垣 通
プラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのかプラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか感想
よくこんなにいろいろ書けるなあ。
読了日:08月03日 著者:アレックス・モザド,ニコラス・L・ジョンソン
カンバン仕事術カンバン仕事術感想
とてもおもしろかった。カンバンの「タスクを付箋に書いて壁に貼る」以外のことすべてが書いてある。
読了日:08月06日 著者:Marcus Hammarberg,Joakim Sundén
行動経済学まんが ヘンテコノミクス行動経済学まんが ヘンテコノミクス
読了日:08月07日 著者:佐藤 雅彦,菅 俊一,高橋 秀明
人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている感想
本でフォントいじりされるときびつい。
読了日:08月10日 著者:ふろむだ
はじめて使う 弥生会計14はじめて使う 弥生会計14
読了日:08月12日 著者:嶋田知子
小さな会社 はじめての「経理」の仕事小さな会社 はじめての「経理」の仕事
読了日:08月14日 著者:森 康博
ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)
読了日:08月17日 著者:北川恵海
学習する学校――子ども・教員・親・地域で未来の学びを創造する学習する学校――子ども・教員・親・地域で未来の学びを創造する感想
背表紙で立つ。全部読む気にはならいけど、メンタルモデルの恐竜の足跡の話はおもしろかった。
読了日:08月18日 著者:ピーター M センゲ,ネルダ キャンブロン=マッケイブ,ティモシー ルカス,ブライアン スミス,ジャニス ダットン,アート クライナー
研修開発入門 「研修転移」の理論と実践研修開発入門 「研修転移」の理論と実践感想
上司がコミットメントすること、長期的なふりかえりをすること。いいんだけど、研修を研修といってしまうとゲームマスターに握られている感があってウエっとなってしまう。
読了日:08月19日 著者:中原 淳,島村 公俊,鈴木 英智佳,関根 雅泰
マイホーム価値革命―2022年、「不動産」の常識が変わる (NHK出版新書 519)マイホーム価値革命―2022年、「不動産」の常識が変わる (NHK出版新書 519)感想
投資と効用。
読了日:08月20日 著者:牧野 知弘
デービッド・アトキンソン 新・生産性立国論デービッド・アトキンソン 新・生産性立国論感想
一人あたりGDPを高めようなんていうモチベーションを個人としてどうやってもちうるのか。
読了日:08月23日 著者:デービッド アトキンソン
アジャイルエンタープライズ (Object Oriented SELECTION)アジャイルエンタープライズ (Object Oriented SELECTION)感想
イデア~リリース×チーム~マネジメントの四象限をアジャイル銀河とよび、リリース×チームの象限に固まっているアジャイルを銀河すべてに広げる。(アジャイルをやるではなく)アジャイルになるには発見的マインドセットを組織文化にインストールしないといけない。1つだけ指標を使うなら遅延コスト。
読了日:08月25日 著者:Mario E. Moreira
業務システム開発モダナイゼーションガイド 非効率な日本のSIを変革する実践的ベストプラクティス業務システム開発モダナイゼーションガイド 非効率な日本のSIを変革する実践的ベストプラクティス感想
Wordで書きました感がすごい。後工程がわからないと自工程完結できないというのは納得。
読了日:08月26日 著者:赤間 信幸
達人に学ぶDB設計 徹底指南書 初級者で終わりたくないあなたへ達人に学ぶDB設計 徹底指南書 初級者で終わりたくないあなたへ感想
第1正規形以前のカオスに手を突っ込むあの感じの工程が「データクレンジング」と説明されていて腑に落ちた。
読了日:08月27日 著者:ミック
レシピを見ないで作れるようになりましょう。レシピを見ないで作れるようになりましょう。感想
Keep it simple. 調理工程が徹底して「文章」で書かれていることにはじめ違和感。しかしこれは「レシピ」を脱構築しているのか、と気づいたらおもしろい。
読了日:08月28日 著者:有元 葉子
子どもの脳を傷つける親たち (NHK出版新書 523)子どもの脳を傷つける親たち (NHK出版新書 523)感想
マルトリートメント。
読了日:08月30日 著者:友田 明美
残業の9割はいらない ヤフーが実践する幸せな働き方 (光文社新書)残業の9割はいらない ヤフーが実践する幸せな働き方 (光文社新書)
読了日:08月30日 著者:本間浩輔
現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)感想
近代あるある。
読了日:09月05日 著者:渋沢 栄一
多動力 (NewsPicks Book)多動力 (NewsPicks Book)感想
現代あるある。
読了日:09月05日 著者:堀江 貴文
女性の視点で見直す人材育成――だれもが働きやすい「最高の職場」をつくる女性の視点で見直す人材育成――だれもが働きやすい「最高の職場」をつくる感想
NG集おもしろい。
読了日:09月05日 著者:中原 淳,トーマツ イノベーション
図解 モチベーション大百科図解 モチベーション大百科感想
まとめすぎ感あるがおもしろい。参考文献とページが紐付いていないのが残念。
読了日:09月08日 著者:池田貴将
発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術感想
具体性があるのでハマるハマらないありそう。サボテンのモチーフよき。
読了日:09月09日 著者:借金玉
ゲノム解析は「私」の世界をどう変えるのか? 生命科学のテクノロジーによって生まれうる未来ゲノム解析は「私」の世界をどう変えるのか? 生命科学のテクノロジーによって生まれうる未来感想
とてもおもしろい。テクノロジーへのわくわくと不安をもみもみする本。技術倫理の演習っぽくもある。「ゲノム」の説明が不親切なので先にググりたい。
読了日:09月16日 著者:高橋 祥子
どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから"の仕事と転職のルールどこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから"の仕事と転職のルール
読了日:09月19日 著者:尾原 和啓
Learn Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップLearn Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ感想
学習エッセイ。短期記憶にマッチした学習は長期記憶にマッチしないというのは根性が要る。
読了日:09月23日 著者:アーリック・ボーザー
LIFE<ライフ> 人間が知らない生き方LIFE<ライフ> 人間が知らない生き方感想
かわいい。カピバラ
読了日:09月26日 著者:麻生 羽呂,篠原 かをり
「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」感想
『ちょいデキ!』な雰囲気もあるがちょい「デキ」寄り。
読了日:09月27日 著者:佐々木 大輔
SOLO TIME (ソロタイム)「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略であるSOLO TIME (ソロタイム)「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である感想
知ってる。一週間に一度くらいはひとりの時間を、と書かれていて「逆じゃなくて?」と思ってしまった。
読了日:09月28日 著者:名越康文
チームのことだけ、考えた。―――サイボウズはどのようにして「100人100通り」の働き方ができる会社になったかチームのことだけ、考えた。―――サイボウズはどのようにして「100人100通り」の働き方ができる会社になったか感想
絶え間なきフィッティング。仕事Barよさそう。
読了日:09月30日 著者:青野 慶久
あるかしら書店あるかしら書店感想
コジコジの問答えんぴつ思い出した。ないものもある。
読了日:10月03日 著者:ヨシタケ シンスケ
AWSによるサーバーレスアーキテクチャAWSによるサーバーレスアーキテクチャ感想
有用な機能を適切に分割したら結果としてこうなるということだと思うが、それでも覚えること(の数)多すぎと思ってしまう。強い。
読了日:10月04日 著者:Peter Sbarski
会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。感想
他の本でよくわからなかった「コンセプト」というフレームワークが具体的に書かれていた。
読了日:10月06日 著者:青野 慶久
「いい会社」ってどんな会社ですか? 社員の幸せについて語り合おう「いい会社」ってどんな会社ですか? 社員の幸せについて語り合おう感想
身の丈マネジメント。多様性への志向が対比的。
読了日:10月10日 著者:塚越 寛
産業医が見る過労自殺企業の内側 (集英社新書)産業医が見る過労自殺企業の内側 (集英社新書)感想
とてもいい。「環境変化はすべてストレス」「どっちがマシかで選ぶのが普通」という現実的な思考の出発点を提供してくれる。アップデートを殺して死んでる組織が人を巻き添えにしないことを願う。(書名がちょっとミスマッチを生みそうですが「過労自殺企業」を「企業」に置換して、読みたいかを判断してもいいと思います)
読了日:10月11日 著者:大室 正志
読書の価値 (NHK出版新書 547)読書の価値 (NHK出版新書 547)感想
まえがき痺れる。「僕が本から得た最大の価値は「僕が面白かった」という部分にある」。代謝のように読みたい。
読了日:10月14日 著者:森 博嗣
エンジニアの知的生産術 ──効率的に学び、整理し、アウトプットする (WEB+DB PRESS plusシリーズ)エンジニアの知的生産術 ──効率的に学び、整理し、アウトプットする (WEB+DB PRESS plusシリーズ)感想
やる気とタスク分割のつながりを考えたことはなかったので新鮮だった。KJ法のモダナイゼーション。「100枚」という具体性がすごい。
読了日:10月22日 著者:西尾 泰和
集中力はいらない (SB新書)集中力はいらない (SB新書)感想
言語化してくれてありがとうの気持ち。slowな思考。
読了日:10月24日 著者:森 博嗣
ゲノム編集の衝撃 「神の領域」に迫るテクノロジーゲノム編集の衝撃 「神の領域」に迫るテクノロジー感想
はえーすっごい
読了日:10月29日 著者:NHK「ゲノム編集」取材班
Hit Refresh(ヒット リフレッシュ) マイクロソフト再興とテクノロジーの未来Hit Refresh(ヒット リフレッシュ) マイクロソフト再興とテクノロジーの未来感想
テクノロジーの未来と価値観の言語化。concept, capabilities, culture.
読了日:11月12日 著者:サティア・ナデラ,グレッグ・ショー、ジル・トレイシー・ニコルズ
一流家電メーカー「特殊対応」社員の告白 (ディスカヴァー携書)一流家電メーカー「特殊対応」社員の告白 (ディスカヴァー携書)感想
ディープジョブ。闇のようでいて人間臭さが素朴でもある。
読了日:11月14日 著者:笹島 健治
NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築くNETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く感想
サイコパスみ。いい。
読了日:11月22日 著者:パティ・マッコード
クラッシャー上司 平気で部下を追い詰める人たち (PHP新書)クラッシャー上司 平気で部下を追い詰める人たち (PHP新書)
読了日:12月11日 著者:松崎 一葉
愛蔵版 イエス愛蔵版 イエス
読了日:12月12日 著者:安彦 良和
コロコロ創刊伝説 1 (てんとう虫コミックススペシャル)コロコロ創刊伝説 1 (てんとう虫コミックススペシャル)
読了日:12月13日 著者:のむら しんぼ
パラレルパラダイス(1) (ヤンマガKCスペシャル)パラレルパラダイス(1) (ヤンマガKCスペシャル)
読了日:12月13日 著者:岡本 倫
ハイポジ(1) (アクションコミックス)ハイポジ(1) (アクションコミックス)
読了日:12月13日 著者:きら たかし
彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone? (講談社タイガ)彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone? (講談社タイガ)感想

読了日:12月15日 著者:森 博嗣
岡崎に捧ぐ 1 (コミックス単行本)岡崎に捧ぐ 1 (コミックス単行本)
読了日:12月15日 著者:山本 さほ
共学高校のゲンジツ 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)共学高校のゲンジツ 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
読了日:12月16日 著者:さぬい ゆう
忘却のサチコ 1 (ビッグコミックス)忘却のサチコ 1 (ビッグコミックス)感想
おもしろい。
読了日:12月16日 著者:阿部 潤
されど愛しきお妻様 「大人の発達障害」の妻と「脳が壊れた」僕の18年間されど愛しきお妻様 「大人の発達障害」の妻と「脳が壊れた」僕の18年間
読了日:12月28日 著者:鈴木 大介
GANTZ:G 3 (ヤングジャンプコミックス)GANTZ:G 3 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:12月28日 著者:イイヅカ ケイタ