2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧
1年生の勉強会を見学してきた。発表資料を用意して、発表する、ということが、もはや僕にとって驚異であると気づいた。総合的に、生き生きとした成果を出せるようにふるまいたい。
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心理的にも、身体的にも、慣れる、という。心理的な慣れも、比喩的に、身体的な慣れの同類として理解しやすい。意外な意見、あるいはそのさまざまな根拠を繰り返す聞くことによって、慣れる。けれど、からがが動くわけではない。手続き的な記憶の一種といえ…
情報は意味を見出されうるものだと思うけれど、意味を見出す主体が人間でないときも、それを情報とよんできもちのよいものだろうか。観察の主体についてもそうだ。そうよびたくない、というのなら、意味を見出す規則はわからないほうがきもちよい。
どういった活動を知的生産というのか。執筆とかソフトウェア開発はきっとそうだろう。観察はどうだろう。説明は。解釈は。実証。演繹。そういう細かい単位で「それは知的生産であるか」と問うことが不適切かもしれない。 しかし発想を転回すると、観察だろう…
対象を知覚して記述すること。観察のうちとくに数量を用いて記述するものを観測という。 対象とはなんだろう。ものとか、こと。ものがあること、は、こと。 なんとなく記述も含めたかった。記述にはできるだけの客観性がきっと求められる。だから観察には作…
古典は優れているから古典として手に入るのだろうけれど、古典のすばらしさを体感することはすくない。縦も横も現実の現在からずれていて、照準を補正する必要があるせいだと思う。 対義語:教科書
さいきん一番楽しいのはアニメをみているとき、と雑談した。欲求とか価値観とか、そういう話をしていた。欲求を、僕の感触として、生理、社会、自己満足の三つに分ける(「自己満足」を「楽しさ」と言い換えればリーナス・トーバルズだ)。自己満足欲求が満…
主題、テーマ、トピック、そういうものの定義は知らないけれど、主張や命題とは違って、概念のレベルで領域を区別・説明するための表現、というところだと思う。たいていの主張や命題、あるいは問題とか知識とか、まとまりのある表現は、(その心理的な仕組…
教科書は、研究者・専門家として身につけるべき理論、方法論、例題が記述される。縦にも横にも広がらない、架空の純粋な現在の、理論、方法論、例題が記述される。教科書を読むひとは、現実の煩雑な歴史的視点に立つことなく、前らしき方向に回っていく。
問題に立ち向かうとき、その大きさに手がつけられないならば、分割していくことが有効だ。問題がオカシくない限り、分割によって為すべきことを把握できていく期待を僕は一般に信じている。しかし、そのこわさを忘れそこなうときがある。そんなひとの知性の…
方法論が、どうやってつくられて、どうやってつくれるのかに興味ある。あるいはディシプリンとかパラダイムとかいうものも。 社会科学の方法論の本。筆者の体験談に教科書的な解説がきれいに溶け込んでいるので、楽しく読めて勉強になる。概念(理論、抽象)…