2014-01-01から1年間の記事一覧

消費をやる

(追記:「日記」とか準無題なインターネットリソースを作成するのは単純にインターネットリソースとしてクズなのでとりあえずタイトルをつけてみたけど準無題のほうがましなタイトルでここに自己アピールしてしまっている) 日記書こうとして過去の記述を検…

日記

卒業発表のあいさつとして完全だなと思った。ファンとしての視座をもつからこその配慮に満ちた優しい演説だと思った。あるひとの、そのひとの生き方についての、そのひとの信念に、なんの文句をつけられるだろうか。対象が人間だということを覚えていると手…

日記

演劇入門 (講談社現代新書)作者: 平田オリザ出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/10/20メディア: 新書購入: 37人 クリック: 255回この商品を含むブログ (112件) を見るめっちゃストレートに「表現したい」って書いてあって、それな、と思った。さいきんはお…

なん回もおんなじことをやること

いち段落という感じなので順繰りに思い出しを書いていこうかとも思ったけれど、きわめてふわすかな言葉しか出てこないのでなんでもいい。 なん回もおんなじことをやることは退屈とだいたい想像する。なん回もおんなじことをやることはパワフルなことだなと思…

楽しさのでどころ/大江戸Ruby会議04感想

大江戸Ruby会議04を見にいった。土曜日のイベントで、オープンソースソフトウェアの話なんか前提のように出てきて、「もうひとつの仕事」をもっているひとの集まりという空気を感じた。英語と日本語がパコパコ切り替わる感じもRuby界隈ぽくて可笑しい。 kawa…

緊張をひらがなに

寒くなってからもうゴキブリに出会っていないなあとふと思って、ゴキブリに出会わない生活はなんてしあわせなんだろうと、そんなことをかみしめられてしまうことに気づいた。それだけ部屋のなかのゴキブリというのは自分にとって脅威だったんだと。僕はゴキ…

ひとの言葉に名前をつける/『ちょいデキ』読書メモ

ちょいデキ! (文春新書)作者: 青野慶久出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/09メディア: 新書購入: 6人 クリック: 114回この商品を含むブログ (103件) を見る仕事がちょっと活きいきする、すぐ使いたくなるメソッドがいろいろ書いてあった。自分なりに「…

物語の根

あるゲームで、神は神で勝手になんかやってるし、人間は人間で勝手になんかやるしかない、祈るなら勝手にやれ、みたいな話があって、アイドルとファンもそういうものじゃないかと思う。 アイドルファン活動とはアイドルのアイドル活動やアイドルファンのファ…

狭い記憶のなかでみっつの記事がたまたまつながってひとつにみえた錯覚にこだわりを捨てられなかった結果

//chalow.net/2014-01-08-1.html" target="_blank">[を] ブログを自己実現の手段ととらえるかライフログととらえるか:「自己実現」を「自己表現」に見間違えて読み通し、勝手になるほどと思ってしまった。「散文」/「構造化データ」とか、「作品」/「断片…

感想文を生成する

大学の授業で、映画をみて感想を出して終わることがあった。僕は感想がなかったので、しばらく何も考えないことをして、紙を出さずに教室を出た。一般に大学生は与えられた紙面を埋める能力を身につけている。 本を読んで記録を排出しようとしても、とくに書…

好きになる順番が偶然

ある発見の作用因は偶然だと思う。たまたま目の前のその対象のその側面が映り、それをみたから、その発見に至った、という説明が無難ということ。 ある知っている対象についていままで気づいていなかった魅力ある側面を発見したとき、このプロセスを好きにな…

体験の額縁

SKE48の話をする。 きょう2014年1月6日のSKE48(「AKB48」の姉妹グループのひとつ。栄、名古屋、東海を中心に活動するアイドルグループだが、首都圏における人気も高い)の研究生(研究生は、チームに属す「正規メンバー」ではないメンバー。SKE48の場合「S…

2013年アニメふりかえり

対象:現時点でその作品の第1話から最終話までをみたもののうち、とくに印象深いもの。 アイカツ!(第1話〜第50話)(2012年秋〜2013年夏) 序盤から中盤は気軽に楽しんでいたのだけれど、第37話を起点に、それから最終話までずっと、アイドルがみずからの…