2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

人生とは

独りフォークソノミー

山名沢湖『委員長お手をどうぞ』(1)、『つぶらら』(1)

ただの学級いいんちょ萌えマンガだと思っていた。見事に! 期待を裏切られた。 なんかひとつひとつのコマがすごく柔らかくて、叙情詩をゆっくりと読んでいるような感覚になる。 池間くんがいいんちょ姫の髪に花を挿すとことかきゅんきゅんした。こんな男子い…

大学

情報系の学科に所属しているのでプログラミング関係の授業があります。場合にもよるのでしょうが、いまのことろ、この手の授業は全員が理解することを目標に進められています。そのための工夫が練られていることは確かですが、その助けが必要ないレベルのひ…

気をつけなければいけない

自分が幸せなときにはひとの不幸が眩んでしまうのは。

からっぽのこころ

AにBを CにDを EをF GはH I

「ひとひら」第05話

最高(笑)

それと

「超人」という言葉がなんどか出てくるのだけど、それぞれに文脈が異なっていて、この言葉のニュアンスを探っていくのもおもしろい。そういや、桜庭一樹のえがくお兄ちゃんってなんか超人ちっくだよな(笑) p.137 「超人じゃない限り、おまえは女の子だ。男…

桜庭一樹『君の歌は僕の歌──Girl's Guard』

ヤスダスズヒトの絵だからか、ちょっと『デュラララ!!』を連想した。とくにクライマックスのあたり(笑) はじめは、ふつうのラノベだなー、という印象。 詩ではじまる第五章がかなりの見物。ころころと移り変わる不安定なマリの心情がえがいていくことで、…

小説読み

小説を読むほうがあたまを使う気がする。自分に最適化されたモデルをもとに思考を進めるからだろうか。逆にいえば、まだ専門書にのめり込むだけの技能をもっていない、ってことか。でも、複雑なものをあいまい性によって表現する、というのは小説の特権だと…

言葉の投げっぱなし

「いま」に対する「思い出」って「人生」の「ロングテール」じゃね?

あとでまえに補足。まえにあとの補足。

判例、という言葉を選ぶべきだた。

著作権・仮定・シンプル

ある授業で著作権についてやっている。とあるフレーズの引用について、それが盗作であるかどうかということを考えた。 授業のおわりのほうで掲示板に匿名で意見文を書くということをやった。いや、匿名じゃなくてもいいんだけど、匿名にできますよっていわれ…

言葉のために限らない

「お」と鋭いひらめきを感じたときでも、それ以降にまったく言葉が続かないときが多々ある。それは結局のところ行為への切り替え語なのだろう。そういうときは文章にならないことを嘆いても仕方がない。次の瞬間へとみちびく大切な言葉には違いない。

講義のまんなかで自習を叫ぶ

興味のある講義、ある程度知識のある講義ほど、話を聞かずに読書をするのに適している気がする。好きなんだから聞くだろって話なんだけど、関心があるからこそ、聞くに値しない部分、聞いてもつまらないところ、というが際立ってくる。それを判定する言葉に…

「きをふしはきをふしにあらず」

ばーい、まるぼん。おもしろい観点だなあ。 整形済みの詩を載せるときはスタイルシートで文字間を3pxくらい開けていた。そのほうがふわふわした感じになるから(気のせい?w)。フォントは等幅のMSゴシックだったと思う。等幅のほうが対句的な言い回しとか…

東方永夜抄

紅魔郷と妖々夢に行き詰まってきたのでこのまえ始めた。たのしー。付属テキストをあまり読んでいなかったのですが、よく読むとすごくおもしろい。スペルカードの象徴性とか、あまり考えたことがなかった。キャラの関係性とか、どこか世俗からずれた価値観・…

「ひとひら」第04話/「ハヤテのごとく」第04話

のの先輩の手つきがやう゛ぁい……。つーかのの先輩好きすぎるwww 一部動画がアレだったけど、おもしろかた。むぎちゃんの逃避的、短絡的な思考にめちゃくちゃ入り込んでしまう。「サボり」と「不良」の板挟みなんて、冷静に考えるとアホなことこの上ないけ…

ちょろ火で90分沸騰しないように煮詰めます。

無気力・無遅刻・無欠席。

つまりね

がんばらないやつががんばってるやつに追いつけるはずねえ。

というより

一生懸命勉強してるやつをみたら自分がバカにみえるのって仕方ないよな。

べつにさあ

一生懸命勉強したらまわりのやつらがバカにみえるのって仕方ないよな。

木村剛『投資戦略の発想法』

世間は思う以上に最適化されている。だから考えること、勉強することが大切なのだ。というのが端的な感想。だからこそ、そういった仕事に選任するコンサルタント=読み解き屋・見出し屋、という職業が成り立つのかもなあ、とも思った。 まなめさんが推薦して…

あたまが浮く

変態と思うなかれ。僕が体調が悪いのが好きだ。いや、萌え要素の話じゃない(笑) いま風邪をひいている。たいてい僕の場合、まずのどに違和感が走って、あーあ、と思って、それがおさまると症状が鼻に移る。今朝起きたら鼻づまりがひどくてフガフガしてた段…

問題の問題は問題?

問題を発見する能力とは何か。それはどういう能力か。どうやって身につけるのか。どれだけ難しいことなのか。だれからだれに求められるのか。どういったステータスになるのか。問題とは、あるものなのか。発見するのか。解釈するのか。自覚するのか。受け入…

取って付けの必殺技

思考はナマモノ手早く調理

今朝、昨日の夕刊を読んだ。長崎市長が銃殺された事件を知った。 「新聞なんて読んでるのか」「さすがきをふしさんなら当然」というコメントを想定してお答えすると、とある授業の先生が新聞を取るように指導しているので、それで今週の月曜日から取り始めま…

孤独・生声・感謝

ひとのきもちを考えることは自分のきもちによるシミュの域を出ない。無数のひとによる無数の斥力によって自分の居場所が成立しているような気がする。近づけば近づくほど離れずにはいられなくなり、自覚し、何度も繰り返して、その姿こそが自分のあり方なの…

プラトン・著、藤沢令夫・訳『メノン』

「徳」をさまざまな観点から探求するこの物語(とあえていいましょう)は、バズワードのはびこるいまどきにおいてもすごく参考になる。ある言葉について知らないのに、それをどうやって探求するのか。その言葉について知らないのに、どうしてその部分を理解…

ZI☆GA☆ZO

自分の容姿に不満をもつ画家が自画像を描くときってどういうきもちなんだろ? そもそもそんなことはしないか。ふつうしないよな、うん。

結局

まわりをみる眼は自分をみる眼に依るのだなあ。