2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

教科書としてのAKB0048

「AKB0048」とは何かっていうと、もちろん「お話」なのだけれど、もっと、「AKB48」に対するモデル(どんなものごとがどんなふうに関わり合っているかという解釈)にもみえる。「AKB48とは何か」という問いに対する、あるひとつの観点からみたときの答え、で…

見出しなみ

安いものとまあまあなものの価格差がどのくらいあるいか。たとえば包丁は100円で売っている。危なげなく切れる包丁は2000円で手に入った。26cmのフライパンは、2000円で買ったものと600円で買ったもので優劣を感じなかった。さっき400円のを見かけたがどうな…

時記

サブアカウントとかサブブログというものをうまく使いこす自信も意欲もない一方で、現にそういう使い分けをやっていることをふりかえる。主なものに限っても、テキストファイルの日記があり、日記のブログがあり、記録のブログがあり、気分の記録があり、マ…

文化衝撃

もやっとすることがあって、ものすごくもやっとしているから、もやっとしていてしかたがなくて、どうにもこうにももやっとするので、どうしたこうしたもやっとしているところで、じゃあ書いてしずめるかとなる。素がもやっとなのだから、意味ありげかたちあ…

名前/作品名

タイトルの短い新書は良書だとという『新書がベスト』の指摘になるほどと思った。 作品の名前は説明をする。短い説明は範囲が広い。長い説明は範囲が狭い。新書の範囲のうつわ、200ページに手頃な範囲のないようというものが(ひとそれぞれ)ある。広いうつ…

構成的理解

このまえ紹介した動画*1について調べて、泉和良「自作ゲームしかなくなっちゃったんですよ」というインタビュー記事を見つけて、こんなゲームをご本人が実況していたことを知った。 政治とか国防とか尖閣問題についてはほとんど何も知らなくて、このまえ『何…

AKB0048の超越性と近接性/濱野智史『前田敦子はキリストを超えた』を読んで

AKB48の近接性 前田敦子はキリストを超えた: 〈宗教〉としてのAKB48 (ちくま新書)作者: 濱野智史出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/12/07メディア: 新書購入: 9人 クリック: 3,364回この商品を含むブログ (47件) を見るAKB48というシステムを動かしつづ…

よみがえるための学際(米山優『情報学の基礎』を読んで)

なぜ学際というもの(総合的・融合的な学問)が必要なんだろう。下品だけれど、敵をでっちあげるとわかりやすい。科学という悪をやっつけるために、学際なのだ、っていう。なぜ悪なのか。科学は命をダメにしているから。美とか創造とか発想とかっていう、人…

科学を舞台から引きずり降ろす

なんとなく、教育を受けてきて、科学的方法というのは、知をつくるための優れたしたやり方だというイメージが、自然に、かはわからないけれど、いだいてしまうような事態はあると思う。典型として、理学や工学の教育において。また心理学や経済学や、部分的…

アイドルに憧れる

声優のラジオとかよくみてて。ふと。ひとにゆめを与える声優を好きになる自分がゆめをもっていないのはウソだよなあ、と思ったことがある。注釈1:いまはそんなに気張ったことは思わない。注釈2:ここでの声優という言葉はほぼアイドルやタレントに置き換え…