抽象日記書き

なんか、みて、思って、formedな言葉にならないから、日記することもなくて、それにもまた価値があるのではないかと合理化して、けれど「それ」はだんだんと、というか翌朝にかけて急速に忘れるだけではないかと予測すると、やはり汗をかいて書くってことを試みるべきなのかとも思い、その手がかりはただあったことを書いて、昨日も書いたけれど、思ったことはあくまで付随的事項として書くという戦略があるけれど、そのただあったことを書くというのは気恥ずかしくて、というか、あるところから言葉を借りるなら、上品でない、下品な日記で、また自分の言葉を繰り返すと、自分ならざるものに言及する意味パッケージの境界づけという反知性的書きなのでためらってしまうしょうもない自意識も出て(かといって出典との突き合わせをイヤがるこの姿勢は怠惰としかいえないが)。



はてなキーワードのスコアで、日記の抽象度を判定できるのでは、とこのまえツイートした。自分の過去7日間の日記のはてなキーワードのスコアをふりかえってみよう。

「スコア50以上キーワード数 / キーワード数」を抽象日記指数と定義してみると、自分の過去7日間の抽象日記指数の平均は約0.057。この計算だと数字が小さいほうが抽象的となってわかりにくいので、1から引いて、0.943、さらに小数点だとわかりにくいので抽象度94.3%みたいにしようか。