記号の積み木がお菓子の家に化けるとき

全統センタープレテストを受けました。
評論はいわゆる芸術論に分類されるものが出ました。
芸術論は苦手です。与え手に回ったことがないからです。やりやすいのは言語論です。すでに考え、名づけています。
言葉の遣い回しが不自然だ。けれど厳粛な感じはするから、だから評論だ、ええ、それでよいだろうとも思います。だけどな、記号の積み木のようなものにしか、捉えてやらないからな。僕の名づけたものが、一個もないのだから。このやろう。
芸術というものへ抵抗を感じているのが悪い。自覚している。
芸術論を美学と言い換えたら明るんだ。美学って「萌えってなんだろう?」のことでしょう。ああ、そういうことですか。なるほど芸術論も捨てたものでない。