もう戻れないところまで来たと思う。

勉強法に関心をもちはじめたのは、去年の春ごろである。いまは学習方略とよんでいる。格好良いからだ。学習方略をはじめ、「方法」についての情報をたくさん得た。
「方法」は試行錯誤により身につけるものである。「方法」の書籍には口をそろえてこう書かれている(文章だから、筆をそろえて、かもしれないし、キーボードをそろえて、かもしれない)。書籍には、著者の身につけた「方法」を知識に整えたものが書かれている。しかし、技能を知識として伝えるには限界がある。技能を身につけるには、したがって、知識としての「方法」をもとにみずから試行錯誤しなければならない。
あ、だめだ。むだに書きすぎるくせがあるんだよなあ、ちくしょう。(後略)