ニーチェ『アンチクリスト』p.26、傍点を<em>に代えて)

──意識して事がなされている限り、なにごとかが完全になされるということはありえない、われわれはそうかんがえる。「純粋精神」とは、純粋愚劣である。神経組織や感官を、つまり「肉体」を計算にいれなければ、計算を間違える。──ただそれだけのことだ!……