実質現実性

08時からただいま12時前まで壮大な昼寝を試みてみた。やはり昼寝はよい。夢がよい。
そろそろこたつを導入しようと思う。ねこではない僕がまるくなって毛布のなかにすっぽりとおさまったときに覚えた感覚が思い起こしたからだ(ひどい悪文だ)。あったかいことはきもちいい。べつに他意はない。
夢はスクランの影響が大きかった。寝る直前にしていたバルドフォースの風味も小さじ一杯ほど加わっていたように思う。意外にも昨日の集中を要したプログラミングの授業の欠片は読み取れない。まあそういうものでしょう。
覚醒寸前あたりは、もうほとんどスクランでした。夢を自覚しているけれど、意思が物語に一切関与しないタイプの明晰夢。麻生くんがうまく物語をまとめました。そういえばステルヴィアのエンディング(The end of the world)が流れたヴァージョンもありました。アニメでエンディングテーマが流れだす瞬間ってえもいわれぬ感覚がありますよね。
こういう時間を一切無駄には思わない性格です。まあ楽しかったからとそういうことなのでしょうか。おれにはこれだけの想像力があるのだと思い知ってうれしいのかもしれません。これと関係があるのかは微妙な線ですが、この上の日記、かなり気に入りました。
楽しい学園生活*1、そりゃああこがれますよ。しかしなんていうか、創作や夢においてつかみ取った途端、もう手を放して宙に還したい気持ちになる。もういいよ、そのすてきはあるべきところに、と。
世界に深みをみいだすほど、多岐な感動に触れるほどに、この線でいけば可能性は縮まる一方だ。究極、おれはただ何もしなくていい。しかし一方、ただ自由感は増す一方。こういった価値はいらない。こういった人生はいらない。ぽいぽいと大切を投げ打つほどに高揚する奇妙。言葉にすればごく単純、おれはおれ以外のなにものでもない。ただし、これ以上、簡略に述べようなく。
だからあなたは日記をやめないでください。こんなふうに宙に漂う影に向かって言葉を放るのは卑怯でしょうか、はっは。この影はどこに伸びているのかな。しかしあなたは浮いているかもしれない。だとしたら、辿れないなあ。ただ見上げてうろたえるしかない。なんだ、あなたも存分に卑怯じゃないか。

*1:べつに学園でなくてもよいのですが、学校生活と言うよりも語呂がよいので