日記
Kindle Paperwhite、電子書籍リーダー(第7世代)、Wi-Fi 、4GB、ブラック、広告つき
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2015/06/30
- メディア: エレクトロニクス
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買った。プライムお試しで4000円クーポンとあるけど、会員にならないとクーポンは送られてこないので、実質1.6万+0.4万円払って本体+プライム1年分の権利+4000円クーポン、という感じ。でもオーナーライブラリだけでももと取れそうだし、ちょうどビデオも始まったし、いいかなって。日時指定もできるし。
ぼやーじゅとは悩んで、押し込みでページめくりできるのは魅力だったけど、お店で触ってみて、けっこう「ぐっ」ってやらないとだめだな(感度の問題というか、なんかこう手の筋肉の動きの構造的にというか……)って感じて、だったらpaper whiteでいいかって。実際使ってみると、ディスプレイとベゼルの段差がタッチ操作にちょうどよくて、ほぼ手を動かさずにページめくりできるので、むしろぼやーじゅよりもよかったのではないかという気もする。
なんか知らない明朝体も入ってていい感じだったんだけど、「価値観」の「値」が崩れた感じに表示されてそこが気になりすぎてふつうの明朝体にした。反応速度とか、ドラッグでのマーク操作とか、まあ、そんなに優れてはいないけど、困るほどでは、という感じ。でもサンプル大量に落として読んで消して、っていう作業だとちまちましててスマホのほうが、ってなるね。
読み心地については、持ちやすさ、体感の軽さ、ページめくりの楽さはよい。130g4インチのスマホよりもむしろ軽く感じる。表示も、自宅だと蛍光灯で角度によってテカテカして、こんなもんか、って思ったけど、電車とかだとそんなに気にならず、ああ、これいいなあって目に馴染む。
あらゆるコンテンツを同じ感触で操作できるというのは、快適さもあるんだけど、WWWCやアンテナからRSSリーダに移ったときのような、サイトのデザインから受ける印象というコンテンツの身体性みたいなところが捨象される趣はさみしい。結局僕はいまRSSリーダ使ってなかったりするし、こういうコンテンツの食べ方がずっと馴染むかどうかは未知。でもまあトータルとしてはいい感じです。文字が出るだけの端末で、このくらいの感想は出てくるんだなっていうのはおもしろい。