2007-08-27から1日間の記事一覧

桜庭一樹『ブルースカイ』

すばらしい作品で、まともに語れる口をもたない。とかいってなんか書いてみた。自己満足が過ぎる。し、ぜんぜん語りきれていない。 全部を通して、言語というテーマが深く関わり合っているように思える。 第一部、マリーが記憶を語るという形式で書かれてい…

柳瀬尚紀『日本語は天才である』

なんとも役に立たなそうな愉快な本だった。まあ言葉遊びの本。 言語って集合知みたいなもんやなあと思った。 ただ、日本語まぢヤベーってスタンスなのに、外国語の表現をこんな具合にうまく訳せますよって言われても、なんか微妙だ。べつにそれがメインって…