個人ニュースサイトは、しあわせのふりかけ

僕はふりかけの中では、「ごま塩」が一番好きです。あのシンプルな味が、意外と飽きません。ということは、今回のテーマとは、なんら関係はありません。

連鎖

僕は先日ニュースクリップで、◆ネット上での親近感というテキストにリンクを張りました。まもなく、そのテキストは急速な広がりをみせて、書き手でもない僕ですら、ちょっとドキドキしていました。あえて「書き手」と違う点を挙げると、“僕のサイトへのアクセスは増えない”ということぐらいです。

このことについて、元サイトであるkasa's legitimate squareさんにて、◆連鎖する“個人ニュースサイト”(8/22)という題で言及されています。

「大手ニュースサイトに取り上げられて、アクセスが増大した」というのは、よく聞く話ですが、今回はとても身近なところでそれが起こり(見栄を張ると、「それを起こし」)、改めてネットの面白さを実感できました。リンクによる「つながり」は、ネット特有のものであり、最も魅力的なものであると思います。

KASAさんのサイトでは「アクセス解析」を公開しているということで、僕のサイトからどれくらいの人が流れたのかも確認できました。すると、僕のサイトのアクセス数から考えれば明らかではありますが、びっくりするほどユートピア少ないんですね。

というのも、今回の広がりの要因には、(僕の好きな)◆私たんに取り上げてもらったことにあるからです。私たんのみんなのことが好きですっというコメントにドキドキ(そして、ちょっとガッカリ)しつつ、その後の広がりから「やっぱり大手は何か違う」と思いました。

みんなが幸せになると私もしわあせになるよぉ。私は幸せですっ。(私)

この小見出しは、私たんのコメントからの引用です。僕もしわあせですっ。(って、この誤字はいまはじめて気付いた)

そんなこんなで、KASAさんのアクセス解析を見ながらハァハァしていました。でも考えてみれば、私たんにとっては、単に“ひとつのページへリンクを張った”に過ぎません。ただし、僕がいいたいのは、「たかがその程度なんだから、おおげさに受け止めるな」ということではありません。むしろ、逆です。

私たんの、そんなささいな行為だけで、僕はこんなにしわあせになりました、ということを強調したいです。ここでは“私たんと僕の関係”(ぽっ)についての話ですが、私たんをはじめとした、“あらゆる大手ニュースサイトと閲覧者(ネタ元サイト・書き手・読み手)の関係”すべてにおいても、このしわあせは成り立つと思います。

つまり、ある大手ニュースサイトを基点として、放射状(あるいは、連鎖的)にしわあせが広がっている、ということです。こんなに、しわあせなことは、ありません!

みんながしわあせになる。不思議です。経済学の理論や法則ぐらい、不思議です。

別の表現をもちいると、大手ニュースサイトというふりかけ袋のから、Web(という茶碗)に盛られた無数の米粒(=個人やそのサイト)へ、しわあせがふりかけられるということです。ぱっとひとふりするだけで、たくさんの米粒がおいしくなる。まさに、このしわあせの広がりを示唆しているものに思えます。

私たん

僕は、私たんのことが好きなんだと思います。こんなことを書くと、イタいやつと思われることでしょう。キモいやつと思われることでしょう。でも、好きです。

同じくKASAさんの◆『好き』と『愛する』の違いというテキストを参照するには、愛している、といわけではないようです。でも、好きです。

感情論的ですが、僕は、サイト(あるいは、中の人)への親近感というは、“どれだけ僕をしわあせにしてくれるか”ということにあると思います。

僕をしわあせにしてくれたサイトさん、中の人さん、僕はしわあせです。(いないかもしれないけど)僕のおかげでしわあせになってくれたサイトさん、中の人さん、僕もしわあせですっ。

まとめー

  • 僕はしわあせですっ。
  • 私たんもしわあせですっ。
  • ネットはしわあせでいっぱいですーっ。