わたしたちの田村くん

見出しつけるのめどいから放っておくようになったけれど、一日に複数の話題を書きたいときに困ゆことに気づいた。
わたしたちの田村くん。です。が。第一巻の途中までですがね、読みました、ええ。
ふう。
(深呼吸)
僕が物語に対して何か書くとき、そこに個人的なコンプレックスが交えるのは避けられまい。田村くんについてもそうである。
まずね、おもしろいよ。限界ぎりぎりで文字にするから、ちゃんと受けとめろよ。こうだ。
ぎゃわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
すりー、とぅー、わん。
どわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
とまあ、こんな感じです。
でも思うの。
これ、ライトノベルだよ!? これをおもしろがってる中学生とか、日本中にごろごろいるんだよ!? おまえ、そんなものに絶叫してるの?
あ、そういえばさ、こういう話あるじゃん。言葉は所詮借り物。趣味は所詮受け売り。オリジナルはどこにもない。所詮、そんなもの。まあたとえばさ、おれ、影響力あるじゃん。ひとを動かすじゃん。でも、彼女、思うかもね。きをふしなんかに心打たれてる。なに、あたし!? ばっかやろう。ちゅーか、ばかめろう! きをふし様だぞ。誇れよ。俺様に洗脳されるその脳みそを抱きしめろよ。
こんな強がり。そうそう、裏返し。すなわちね、僕はわりと、芸術とか物語に対して素人まるだしなんです。しかも、そういう自分が好きなんです。だから、僕は芸術とか物語を「なりわい」にすることは一生不可能だと思ってる。けれど最高の「いきがい」足りうるとも思っている。ものさしね、同じもので計れないの。あれも、おもしろい、これも、おもしろい。どこが? どのように? 知るか、ばーか。
なんの話?
白状します。読み手のかたを意識しています。おまえだよおまえ! こんな文章きをふしじゃねーよ! 死ね!
違う違う違う。ちゅーか、あれだよ。ライトノベル、大好き。好き好き好き好き。
なんだこれえええええええええええええええええええええ。