夢一夜

なんだかとてもぐろい夢。瀕死の人間の腹をかっ裂いて心臓の蓋を外してその中の「血液に酸素を送り込む器」に腹んなかの血液を手でよそって流し込んでどす黒い血が赤くなったらまわりにこぼしてまた黒い血をよせあつめて器に注ぎ込むっていうことを繰り返して蘇生を試みた。
二度寝したのでもうひとつ。はしごたんとぐちゃぐちゃになる夢。ぐちゃぐちゃっていってもべつに上のようなのじゃなくて精神的な。とくに覚えてない。おれがはしごたんにのしかかって押さえつけて何か懸命に思いを伝えていた。その激高感くらいしか覚えてない。