小説読み

小説を読むほうがあたまを使う気がする。自分に最適化されたモデルをもとに思考を進めるからだろうか。逆にいえば、まだ専門書にのめり込むだけの技能をもっていない、ってことか。でも、複雑なものをあいまい性によって表現する、というのは小説の特権だと思うし、それだから得られる着想というのもきっとかけがえないさ。
その点で、知っていないことを知る、っていうのはかなり負担の大きい勉強だよね。でも、そうでないものはただの妄想に終わってしまうかもしれないし。そのへんのバランスというのをうまく取って成長していきたい。