個よ、加速しろ

僕のなかの終わらないブログ、simpl-e-blogさんが更新終了するようです。


simpl-e-blog - 旬のサイト、忘れさられるサイト(03/12/01)
そういえば皆さんは自分のウェブログの最後を考えたことがありますか?

僕もサイトの更新なんて気まぐれでやっている。それでも、終えない限りは続いているはずだ。僕があのブログを「まだ続いている」と思っているように、僕はサイトを「続けて」いる。


simpl-e-blog - 「スローブログ宣言!」を読んで(05/10/02)
僕は書けるときには今回みたいに一日に何回も記事を書けるみたいです。でも書けない時は1ヶ月以上書けない時もある。それでも、とりあえず気が向いたら帰ってきて、書いて、批判されて、凹んで、或いは自分の記事に対して同意をもらって嬉しくなって、そうやって書いていく。そんなことを続けていくうちに、自分のスタイルが確立されていくと思います。

というわけで、過去ログを読み返してみました。ついこのまえ整理されていたみたいですが。


simpl-e-blog - 過去ログを管理してこれからの記事に生かす(07/12/17)
誰かの記事に対して言及するような記事より、独り言みたいな内容の方が時間が経っても風化しないような気がします。

記事をピックアップしながら、どうしても「サイト論」ばかり注目してしまうのに苦笑してみるも、それは「独り言」だからなのかもしれせん。「サイト批評」という言い回し(分類)もありますが、多くのサイト論は、サイトをやっているひとがサイトをやって勝手に思ったこと。

あるいは「ボーッとする時間」に考えること。だれかに向かってしゃべるわけではないけれど、きもちのおもむくままに書かれたことは風情が褪せない。


simpl-e-blog - ケータイ中毒(03/09/11)
通勤電車の帰りの車中とか、駅で電車を待っている間とか、外の景色を見ながらボーッと考え事とかしませんか?そういう時間がどんどんケータイに奪われてます。そういう何もしないボーッとする時間て結構大切だと思うんですが。

それは「真実」の一面ですらあるかもしれない。


simpl-e-blog - ネット上の記事は信用できるか?(04/06/30)
僕は映画マトリックスがお気に入りなのだけど、マトリックスでは世界そのものが偽物と言う設定になっています。想像を膨らませて、マスコミの報道が全部嘘だったら、ブロガー達は一体何をしているのだろう、と思ったりします。

加工された情報が、それも大量に押し寄せてくる。いろんな情報を受け止めることは、もう明らかに等価値じゃなくなってしまった。どうやって気づけばいいんだろう。


simpl-e-blog - 反射的に選択を繰り返す(05/09/29)
情報が多くなり、選択肢も多くなってきた現代ですけど、その日々迫ってくる多くの選択肢の中に重要なモノが混じっている。

読むまえに書く。知るまえに触れる。聞くまえに考える。さいきんは、そういうことを意識している。みんながみんなに流されるのなんてつまらないと思う。くだけていえば、みんなキャラが立ってればおもしろいのに、という勝手な妄想。何よりも、自分自身がそうありたいという願望。


simpl-e-blog - 長いしっぽの先へと向かう(05/03/04)
インターネットと言うのは実は人々をバラバラにするツールだと僕は思ってて、最近は更にいったんバラバラにした関係を緩いコミュニティに再帰属させるツールだと思うようになりました。

みんな違うということがわかって、それでもなおひとに興味をもって、もしかしたらつながるかもしれない。それは「みんないっしょ」という盲信によって支えられる一体感よりも、ずっと安心できて、しあわせだと思う。