夢覚め

足がつって目が覚める。やっ(てしまっ)た! 痛い! ああ、しばらく堪えないと。そうやって目覚めた朝は、なんだかとても気分が晴れていた。「こころの痛み」を失笑するような、からだの痛みが走って。
くよくよと悩むことがすべて悪いってこともないだろう。でも、まったく別の刺激で相対化されることは大事だと思う。「どっちが重要か」ではなくて、まったく別の、大切なことが、それぞれ別のこととして存在している。