リジェクト!リジェクト!リジェクト!

月並みですが、よい刺激になりました。キャンプ中の成果そのものは微妙でしたが、夏休み中盤の意欲を保てた(てる)という点でとても実りがありました。
プログラミングは授業でやったくらいで興味をもちはじめたのは最近ですが、みなさんをみていて、得意な言語があるいというのは楽しそうだなあと思いました。Javaを授業の延長でちょこっとやって、数日前になってPythonに手を出したくらいでは、こんなもんだよなあ、という感じ。

わかったこと

便利なAPIの代わりになるものを自分でつくるのはめんどくさい。
はてブから数千記事を取得するだけでもけっこう時間がかかってしぬ。
gitのインストールに手こずり、UNIX系OSに関する知識のなさを自覚した。*1

うだうだ

授業でアルゴリズムとかやるけど、テストして数秒と数十秒の違いが出て云々とかそんな話で、へぇだからってもんだけど、実際に(まあWebからデータ取得だからアルゴリズムとはずれるけど)数十分のレベルでまたされるようなことを自分がプログラムしてみると、アルゴリズムとかデータ構造ってもんがけっこう近くて厄介な問題だという気がした。授業でやる内容はツリーとかソートとか基礎的なものだけど、なんかやろうとすると、ツリーとかソートのちょっとした発展として、うまいことやれないかと考えざるをえない問題にぶちあたってくる。ハードウェアの発展からソフトウェアの世界が処理効率よりも人間的なモデルに向かっていく大局は否定できないけれど、現実はそんな単純化できないもんだと気づいた。
1年生のころはcygwinとかMeadowを使わされて、いまはカリキュラム上授業でLinuxやOSそのものに触れることがまったくない。プログラミングをちょっとやってみると、伝統的な情報工学においてUNIX系OSに慣れることは重要っていうか必要で、cygwinMeadowっていう奇妙な環境をとりあえず使わせておくのも大学として仕方のない都合なのだとわかった。そんな見通しはあらかじめもてないけど。ところでOS XLinuxベースだということも知らなかった*2。なんかキレイなOSだと思ってた。ひゃー。
あらためてコンピュータやソフトウェアというものに興味をもてました。プログラミングという体験を通して、高校生のころにぼんやりと興味をいだいていた、認知科学の世界観を構成するモデルとしての情報科学という側面も思い出した。そんなもんは妄想かもしれんけど。まあ勉強不足を卑下するだけでも不毛なので、うまいこと考えて勉強していきます。どうもまだ、プログラミングというものを素直に捉えられていません。

*1:id:yaottiに助けてもらいました。ありがとうございます><

*2:追記:BSDLinuxじゃないこともさっき知りました(^q^)