2007-02-17から1日間の記事一覧

それにしても

「あること」に関する表現を考えるうちに、考える対象が「その表現」にシフトしてしまうのは悪い癖だな。

なんか

考えれば考えるほど単純な哲学(=過去に考えつくされた答えのある問題)に収束されていくようで忍びない(おれの悩みはおれだけの悩みでありたい)。言ってみればまあ、独創的な悩みをもちたければだれにも意味のわからないことを考えればいい。うにゃ、そ…

もっといえば

「独りである」という表現を受けた瞬間、その読み手にとって表現者は独りになる、独りであることになる。めちゃくちゃだな。

あれ?

読み手というものを想定すると解決するような。ある表現を受けた読み手は、その表現内容をその場で再生する、と考えれば、言葉はライブだ。もうそれでいいや。

うーん?

とらしうくんにブクマされて嬉しくなったので読み返したみたけど、「独りであることをひとに伝えたい矛盾」っていうは、さいきんよく思う、実時間と対象時間のずれに関する問題だよなあ。言葉で語りたい状況があるとして、その状況は言葉で語るという状況に…

推敲

「個性の細分化と広範化」という言い回しに言葉の綾を感じた。あくまで「表現者の区別」をおこなって、区別された表現者に「別な一面をみた」という意味なので、こうふうに矛盾めいた書き方で気取るのは好ましくない。(こんなこと書くな)

いってみれば

「表現者」とそれによる「表現」の関わりっていう問題だよな。表現を網羅すればその表現者がつかめるのか。逆に、ある表現がその表現者の本質を突くっていうこともあるんじゃないか。とか。(文章とイラストによる作品のあいまい性(主観としての全体性)を…

警告

↓これ以降はひどい蛇足になります↓

個別な印象は偶然に過ぎない

ライトノベルにおけるイラストが作品の個性にどう関わるかっていうことを過去に二回ほど書こうとして頓挫しておる。だいたい書きたいことは「僕はラノベのイラストが好きだ」「イラストで作品の印象が決まるのは仕方ない」「ある作品について、イラストその…

名文に巡り会えたとき

一番はじめにすることが文字数のカウントであることにこころのゆがみをみた。

ここでわたしは独りでいられる。

だからわたしは独りでいられる。

いつか漏れ出るわたしのあなたを

あなたのなかに閉じ込めて。

あなたとつながりわたしは独り

みえないあなたに絶たれたわたし

反作用

独りであることをひとに伝えたい矛盾。