2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ベースと無自覚な自意識

エディタをスクロールしていると06月02日の書きかけの文章が目に入って、そういえばこんなもん書いてたなと思い出す。現在との落差(好ましくない意味で)が大きすぎて絶望した。思考のベースが「やってあたりまえ」だった。いま(ここ数日)は「やらないの…

読みと感受性

明らかに物語に対する「感動の仕方」がうまくなっていると自覚する。 しかしそれは感受性とか経験の深まりとは関係なく、抽象操作能力の向上によると自覚する

性、浅はか

絵が萌えると「いい話」に思えてしまう。 えろい文章*1は読み入る。 *1:性行為の描写そのものはまたべつ

比喩と美意識

音楽を弾幕で聴いたり、 漫画を言葉で読んだり。

ふひひひひひ

伝わらなかった言葉がわたしを逆恨む。 怨念は蓄積および増殖、そして浸食。 それはそれをそしてそれはわたしをも。 からだをくれと言葉が叫ぶ。食らわせろと。 身、捧ぐ。狂気を、ごと、食らいたまえ。 なんちゃって☆

よろこび、うつくしさ、ほこり、まんぞく

みえていないものがみえたときのこと。 ひとは本質的に隠すことの生命だ。 幻想を信じずに死せない。 ブラックライトを照らすように。 信じること疑うことすなわちは想うこと。

単なる文法的なオカシサ

寄り添っていく限りで究極は得られない。 それは同一であるときの力学を包括しないからだ。 相対を語る言葉は足場を崩し、何にも居られず発散する。

自分に誇れる感性がある。

僕はいかなる言葉の修辞にも生理的な嫌悪を感じない。 いわゆる「くさい」言い回しはむしろ好みである。 これは得ようと思って得られる感覚ではない。 しかし仇となることもまた免れないだろう。 だからこそ、守りたいと願ってしまう。

萌え絵のひとつでも描けたらおれはまったくべつの人生を歩み出してしまったところだろう。

新しいサービスやツールを利用しはじめると過去を参照して密度の濃いコンテンツを形成したくなる

新しいサービスやツールを利用しはじめると、過去を参照して密度の濃いコンテンツを形成したくなる。というのは、僕だけでしょうか。プロフィールを書くときって、わりとそういうことを意識すると思うのです。新しい領域に足を踏み込むわけですから、その枠…

ぱりーん

引用は文脈に対する暴力ではあるが、舞い散る破片の鋭さはなんと輝かしい。

サボりたい授業の条件

興味のある内容に関する授業 興味のない内容に関する授業 必修 選択 1コマ目 2コマ目 3コマ目 4コマ目 5コマ目

欺瞞は信じることであり、ときに疑うことである

したがって、欺瞞は実質を転回する

実質はカテゴリに依存する

欺瞞はカテゴリを転回する

人間の美しさは欺瞞にあると思う

人間から言語を取ったら何も残らない

↓言いたいこと:チャリを漕げば気が晴れる

ネガティブ読書観

読むことや書くことは指と眼球くらいしか動かさないので、やる気とか元気を出すためのきっかけとしてはあまり優れていない。読み書きによって興奮や感心や爽快を得ることもできるが、それは「楽しいから続けることができる」という「続行」の根拠にはなって…

↓これ、つまらんわー……。

論理・解放・慣用

定量化は自動化と親和する。自動は解放を促す。ひとは解放されるべきである。または、ひとは元気になるべきである。または、ひとは楽しいべきである。または、ひとは賢いべきである。および、ひとはこれを疑わないべきである。 達人は天ぷらの揚がる音の微妙…

ああ、この世界を天翔、見下ろせたら

見ろ、ウェブ中毒者がゴミのようだ。 あは、あははハハハ……!

田中ロミオ『人類は衰退しました』

創造とは衰退の妄想なのかなあ、とかなんとか思った。 当たり前が欠けた系はどうなるだろう、と考えてみる。 現象は掻き乱れ、どこかで実質が保たれる。ものなのかな。 あるいは、それでも保たれるものを実質とよぶのだろうか。 いろいろなものを衰退させて…

かがみふみを『えんまちゃん』

えろ……い? えんまちゃんが恥じらいを覚えるまでの過程がおもしろい。パンツをみられること自体には何も思わないえんまちゃんが、静ちゃんがきたときには急いでスカートをもとに戻す。えんまちゃんが静ちゃんを意識したというふうに捉えるなら、これもある種…

クリップ:2007年05月

http://kiwofusi.at.infoseek.co.jp/2007-05.html 絞り込みと既読の非表示をつけてみました。わーい。 ついでにはてブのブクマ数もつけときゃよかったか。

読了:2007年05月

00日:故詠みのベル - 読了:2007年04月 01日:ばらスィー『苺ましまろ』(5) 02日:山名沢湖『でりつま』 06日:山名沢湖『委員長お手をどうぞ』(2) 06日:梨木香歩『西の魔女が死んだ』 11日:新井素子『ひとめあなたに…』 11日:野村美月『“文学少女”と穢…