きもちのいきち

大学に入り、2年生の後半のさらに後半に差し掛かった。これまで、コンスタントに僕はしあわせだと感じている。それぞれの時期にいろいろな刺激があり、ちょっと興味が狭まったり、深まったりしながら、新しい興味も芽生えたり、将来を考えたり、新しいひとに出会い、いろいろなものが……ひとが、好きになった。
僕の両親は、僕が健康に生活する以上のことを望んでいるだろうか。そのうえで成立するすべてのものを幸福とよぶことは狂っているだろうか。僕は幸福の閾値がすごく低い。
しかし弱い。余裕がなく、自信がない。余裕とは、「スケッチブック」のアニメを楽しめる精神状態のこと。自信は、どれだけのタスクを抱えながら余裕を保てるか。余裕の閾値として自信があるイメージ。
シュクダイがひとつでもあれば、僕は「スケッチブック」を観ているうちにつらくなる。いまでなら、シュクダイを片づけることも簡単だ。しかしタスクを抱えずに成長を望めるだろうか。
なんでもいい。やり遂げたい。