堀場雅夫『イヤならやめろ!』

焦点を自動で合わせるとか、久しぶりに会ったひとの顔を認識するとか、機会だと大変なことが人間には簡単にできる。そう考えるとコンピュータで人間を再現しようなんてバカらしくも思える。どう人間に活かすかを考えたい。どちらにそれなりのもロマンがあるだろうけれど。
12年前の本。常識的なことがいっぱい書いてあって、すらすらと読めて楽しかった。12年後の常識なんて僕にわかるだろうか。
経営者と専門家のあり方について示唆深い。
お金の動きがわからないと、社会の動き、ひとの動きもわからない。もっとお金の勉強をしないとなあ、と思います。