ケータイメールでTwitterできる「Twil」導入メモ
携帯電話をメール無料のプランにしたのでパケ代節約のためにメールでTwitterを読むサービスでもつくろうかなあと思っていたのですが、Twilというすばらしいサービスを見つけてしまいました*1。
Twil: 携帯メールで、いつでも・どこでもサクッとTweet, Twitter
自分の場合、外出しているときに電車などでTwitterを読みたいので、リスト、リプライ、ダイレクトメッセージを受信できるのが便利です。なんとリプライの自動配信もできます。外出中で常にチェックはできないけど、何かあったときにはすぐ気づきたい、というときに便利ですね。
導入メモ
Twilはメールの件名にコマンドを指定していろいろなアクションを実行できますが、種類が多いのではじめは戸惑うかもしれません。以下、自分なりの設定を時系列で書き記してみます。つまり、Twilを僕と同じように使う（リスト、リプライ、DMを出先でシンプルに読む）ひとのための簡易ヘルプになります。
ほかに使い方が決まっているかたは使い方（基礎編〜基礎の活用編）と使い方（活用編）をご参照ください。
タイムラインを取得する
専用メアドに空メールを送信するとタイムラインを取得できます。しかし僕の機種はデコメールに対応していないので、表示されませんでした。専用メアドに件名「メール：テキスト」でメール送信し、設定を変更します。これで読めるタイムラインを受信できました。
しかしテキスト板タイムラインはひとつの発言にfav、Reply、RTの三つの返信用メールアドレスが記載されていて読みにくいです。なので件名「メール：シンプル」でメール送信し設定変更しました。これでシンプルな形式で一度に40件の発言を取得できます。
kiwofusi *
このように発言が表示されます。↓のメアドに本文を入力して返信するとリプライできます。
(約29秒前)
Re/Twt ******@docodemo.jp
続きを読む
メールの末尾には「もっと（未読あり）」という続きを読むためのメアドが記載されています。ここにメール返信すると続きが送られてきます。受信済みの場合「もっと（既読）」と表示されます。
既読を非表示にする
既読は表示されなくてかまわないので、専用メアドに件名「ツイート：新規のみ」で設定を変更しました。
発言する
専用メアドの本文にテキストを入力してメール送信すると発言できます。確認メールとしてタイムラインが返ってきます。
発言確認メールを設定する
自分のタイムラインは流れがはやいので携帯電話ではあまりチェックしません。なので発言確認メールは要らないか、タイムラインの代わりにリプライを取得するのが適当です。確認メールなしは専用メアドに件名「確認：なし」、リプライ取得は件名「確認：返信」で設定を変更できます。
ちなみに「ツイート：新規のみ」で未読リプライが0件の場合でも確認メールは返ってきました。
リプライを取得する
専用メアドに件名「へ」でメールし、リプライを取得します。そのメアドをアドレス帳にわかりやすく登録します。以後、このメアドに空メールを送信するとリプライを取得できます。
DMを取得する
専用メアドに件名「ち」でメールします。基本的にリプライと同様です。
リストを取得する
専用メアドに件名「@ユーザ名/リスト名」でメールします。基本的にリプライと同様です。
自分の非公開リストも取得することができました。
以上の設定で、リプライ、DM、リストを手軽に取得する準備ができました。
文字数について
auの場合、メールの文字数制限は全角5000字、半角10000字以内です。「メール：シンプル」の場合、発言一件あたりの文字数は多くて「発言：半角280字＋その他：半角60字」くらいです。この場合、30件くらいで制限をオーバーします。現実的には40件程度の受信なら問題ないと思います。
その他
携帯百景、「速達」（リプライの自動配信！）、「定期」なども試してみたいところではありますが、また今度。
詳しくは使い方（基礎編〜基礎の活用編）と使い方（活用編）をご参照ください。
メール無料プランでパケ代節約中のTwitterユーザには最適なサービスだと思います。ぜひお試しください。
*1:作者さん：@norisky、変更・修正記録：@twil_updates
