黙る、殴る、逃げる
どういうときに黙るか。
- ぎょっとしたとき
- みたことがないもの、派手なもの、意外なものをみたときにぎょっとする。ぎょっとすると何も考えられなくなる。それに対して近づきたくないと思う。
- 板挟みがあるとき
- 前提と答えが矛盾するときに、答えを出すことが苦痛をみちびくという予感から黙る。
黙りつづけるのも大変なので、べつの行動に分岐させることができる。
- 殴る
- 視界に虫がよぎったら手で払う。
- 逃げる
- 黙りつづけるのはめんどうなので、しゃべる相手を声の届く範囲から外す。
連想元
「対話」のない社会―思いやりと優しさが圧殺するもの (PHP新書)
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