石破茂『国防』

語り口が親しみやすく、わかりやすい。

国防

国防

現実として、武力や兵器なしには平和(均衡)を保てないこと。日本の兵器の性能はトップクラスだが、政策に考慮されていないこと。自衛隊の活動はとにかく法的な根拠に縛られていることなどがわかった。

メモ

民間防衛:有事のときは自衛隊しか戦えない→災害の救済などは警察や消防がやらなければならない→警察や消防の仕事は国民が協力する。

イスラエルでは戦死者の記録がビデオで残されている。

国防や外交を考えるには戦車や戦闘機などの知識が必要、日本の兵器は防衛能力は最高だが、敵地に攻め込む能力はもたない。

MDや有事のマニュアルは、攻撃しても得することがないなと敵に思わせる抑止力。

自衛隊がはたらくには法的根拠が必要、鳥インフルエンザ

やっぱり勉強が大事なんだなあ。国防や法的な知識が整ってないから、みんなで勉強していく必要がある。そういう姿勢を示した石破さんにはとても好感がもてるし、自分もそういう勉強をがんばっていきたいなあ。みんなと。

人間が恐怖を感じる高さは11メートル!