専門職大学院と技術経営

大学院への進学を考えている。いま自分が何を勉強しているのかもわからないので、大学院で何を学ぶかなんてぜんぜんみえない。
大学院ってなんだろう。学部だけではできないことをやるためのもんだろう。研究や専門職のため。近年では職業との関わりが大きいのかもしれない。はたらくために勉強する、というのは腑に落ちないが、はたらくためには勉強しなければいけないのは確かだと思う。大学院を考えるうえで、なんらかのかたちで仕事との関わりを見出す必要は、個人的に感じている。基礎研究がやりたいわけではないし、職業訓練を受けるつもりもない。(大学院 - Wikipedia
大学院へ行こう!−大学院基礎知識 2.系統別研究内容紹介
学問や職業にはいろいろあって、ちゃんと整理することも難しい。人文・社会・自然という伝統的な分類にしろ、職業という観点から捉えなおすとまるで体を成さない。何を勉強するのか、なんのために勉強するのか、研究と職業との関わりなどを考えていくと、○○系という発想で進路を考えるのは難しい。
専門職大学院と技術経営(MOT)という言葉が気になった。詳しくは知らないが、大学院が職業と強い関わりをもとうと工夫されていることがうかがえる。(専門職大学院 - Wikipedia技術経営 - Wikipedia

【MOT協議会】「技術経営系専門職大学院協議会」設立にあたって
専門職大学院は、必要教員数が50%増しで、かつ一定数の実務家教員を含めなくてはならないなど設置要件が厳しく、かつ教育内容が相当レベルを満たしていなければならないなどの制度設計が厳格であるので、いわゆる「MOT」を謳っている一般の大学院とは一線を隔している。

科学にも、経営にも、学問にも、仕事にも、興味がありますとは言えない。これから何を勉強してどうはたらいくかを考えて進路を探っていきたい。