モデルとかモデリングとか

モデリングとは何か? 業務レベルと考えると下流工程を明確化するためのもの。協調作業が前提。必ずしも合理的ではない。
現代の経済学は社会をモデル化する学問だ、というような文章を読んだ覚えがある。社会科学でもモデルという概念は重要だと思う。それは情報技術におけるモデルとどれくらい関わりがあるのだろうか。あるいは自然科学においてもモデルという概念は重視されているのか。
感性工学では感性のモデル化によって対話システムをつくろうという視点があるらしい。人間や組織におけるモデル化とは何か。組織の意思決定にもさまざまなモデルがある。それらはコンピュータにおけるモデルにもとづいている気がする。モデルという概念の出発点はどこか。また実際に運用されている、つまり実用的なモデルは、はたしてコンピュータがモデル(笑)なのか。その妥当性はどうやって評価できるのか(人間はコンピュータじゃない)。
個人が何かをつくりたい、と思ったとき、モデリングは重要なのか? 直感的に、モデリングは協調作業のための文法づくりみたいなもので、個人がバリバリつくりたいものをつくる限りで重要ではない気がする。あくまで情報技術におけるモデリングについては。じゃあ、それを(いま)学ぶ意義とは何か。
モデルって何?