「文脈」は、どちらかというとその周辺、つまり「環境」や「モチーフ」を含めて、「文章に書く」ときに再帰的に包括される「文脈」なんだけど、

逆に、そういう「文脈」が伝わらないことで、こういう言い訳をもつことができる。「おまえは――だからダメだ」「いいえ、あなたに僕の何がわかるのですか。ここには書かないようなこと、書けないようなこと、書きたくないようなことを、僕はほかにもいっぱいやっているんですよ」
(そんなものがあると仮定して)僕が「ウェブ上の人格」にまったくの疑いをもたないのは、そういう保障によるのだろうなあ。逆に、それはリアルの自分を追い詰める諸刃の剣でもあるわけだが(笑)